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ゼロから振り返るアークナイツ 第5回

ご挨拶

ドクターの皆様、こんにちは。
ゼロから振り返るアークナイツ、第5回目は第二章の振り返りです。
前回までのチェルノボーグ事変を終えて、舞台は炎国は龍門(ロンメン)へと移ります。
相思相殺 Separated Hearts
それでは、ぜひ最後までお付き合いください。


①龍門

舞台は炎国、龍門。
市内の第5区外部検疫所にアーミヤとドクターは居ました。
ロドスは龍門近衛局の隊長であるチェンと面会の予定があったのです。しかしロドスは予定より14分遅刻してしまい、チェンにその事を責められてしまいます。
会話を続けていると龍門近衛局隊員からチェンに、感染者が暴れているとの報告が上がります。チェンは冷静に感染者全員拘束の指示を発し、事態の即時沈静化を図りました。

龍門に到着したアーミヤたち

アーミヤとドクターはチェンが気難しい印象であることを密かに共有し、ブリーフィングに向かうのでした。


②会談

アーミヤらが次に向かった執務室では、ケルシー先生が部屋の主であるウェイ長官と既に会談を始めていました。
ケルシーは先のチェルノボーグ事変に触れ、レユニオンの危険性や龍門の安全が脅かされるおそれについて提言し、ロドスによる協力の必要性を説きます。感染者(ロドス)による感染者(レユニオン)の制圧こそが有効であると言うのです。

ロドスアイランド

しかしチェンは龍門の堅固な防衛能力を理由に、ロドスへの情報開示について難色を示します。
ウェイも「盟友となるべき者を選ぶとき、重んじるのはただ一点のみ。そは我と並び立つ実力なり」として、ロドスの実力を測ろうとします。
そこでアーミヤはチェルノボーグで実際に経験した出来事をウェイ達に直接語って聞かせます。そこではレユニオンのリーダー、タルラの名前も上がりました。
チェルノボーグ事変後、天災で壊滅したチェルノボーグはウルサス帝国の統治外となり、レユニオンは更なる勢力拡大を目論んで龍門に目をつけているのです。
アーミヤの話を聞き終えたウェイはロドス側に、龍門に対するレユニオンの脅威の排除と、損害が拡大した場合の事後処理に絡む条件を飲むことで協力関係を結ぶと約束したのでした。

ケルシーの歓迎

緊迫した会談の終了後、ケルシーはドクターの帰還に対して、歓迎の言葉を述べるのでした。


③捜索

龍門市内、複雑な地形を有する路地で暴徒が、とある感染者を探しています。暴徒は捜索の最中、路地にいた子供たちにもその行方を問いただします。子供たちはその少し前、ミーシャと呼ばれるウルサスの少女と会話を交わしていたのでした。
そこにちょうど居合わせることとなったドクターとアーミヤ。アーミヤは、暴徒に対してこの場を立ち去るよう警告します。感染者であるアーミヤのアーツに、暴徒は恐れをなして瞬く間に退散するのでした。
暴徒が去って子供達の安全が確保された後、アーミヤはBSWのフランカとリスカムと合流します。
BSWの二人と会話をしていると、龍門近衛局にいるチェンから連絡が入ります。
チェンからの連絡により
「ミーシャと呼ばれる身長145cm前後の白髪のウルサス人の感染者少女を捜索せよ」
との命令が下されました。アーミヤは捜索理由をチェンに尋ねますが、チェンは回答を拒否します。

効率的な捜索の末、アーミヤらは廃ビルの中でミーシャを無事発見しました。
龍門の感染者に対する扱いを目の当たりにしてきたミーシャはアーミヤらによる保護の提言を警戒しますが、フランカが捕まえるつもりなら抵抗する機会さえ与えないと言い放ち、アーミヤ自身も感染者であることを知ると、渋々その保護を受け入れるのでした。

チェンにミーシャを保護したことを伝えると、速やかなミーシャの移送の指示が下ります。チェンは再度のアーミヤからの質問に対して、尚もミーシャ捜索の理由を明かしません。龍門近衛局は、機密情報をロドスやBSWに明かすつもりはないようです。
一行はひとまず龍門近衛局が安全を確保している合流地点に向かうこととしますが、撤退ルートを決めきれずにいます。
そこに、ペンギン急便のエクシアが登場しました。
エクシアは最適な撤退ルートを提案しますが、今まさに敵が全方位からこちらに向けて進軍中であることも明らかになります。一行は、敵との戦闘を交えながら合流地点を目指すのでした。

道中、一行はペンギン急便のテキサスとも合流します。
しかし歩みを進める中で、一行はレユニオンと再び遭遇してしまいます。
そこには、スカルシュレッダーと呼ばれる幹部の姿も見えました。スカルシュレッダーはミーシャの事を知っているかのような反応を見せます。

ミーシャとスカルシュレッダー

その後、ドクター達はミーシャを連れて撤退しますが、スカルシュレッダーはその後を追いません。
ドクター達はエクシアらペンギン急便の指示に従って、上へ上へと歩みを進めます。
ついにはスラム街の建物の屋上へと辿り着いた一行。
しかし上からもレユニオンの攻撃の手は伸びており、戦闘は避けられません。息つく間もない移動と戦闘でミーシャは体調が悪化してしまいます。急性の鉱石病発作の前兆のようです。
一方で、街ではレユニオンと感染者が衝突しています。ミーシャの体調が一刻を争う状況下ではありますが、一行は感染者を救うべく、状況打破のためにレユニオンとの戦闘に打って出ます。
無事に戦闘を終えますが、感染者たちにもはや帰る家すらありません。過酷な状況は何一つ変わりませんが、合流地点を目指す足を止めるわけにはいきません。


④合流

一行はなんとか合流地点へと到着しました。
合流地点にいたチェンと会い、ミーシャは龍門近衛局に保護されます。アーミヤはチェンにミーシャの安全と適切な治療を要請します。ミーシャはアーミヤにスラムの子供たちの世話を託し、保護されていきました。
近衛局の護送隊が合流地点を離れ、尚もこの場を狙ってくるレユニオンとの戦闘を終えて、一行は龍門がミーシャの保護を重要視する理由について考察します。
アーミヤはミーシャが何か機密情報を知っているのではないかと考えます。彼女らの中で答えが出ることはありませんが、ドクターとアーミヤ、BSWにペンギン急便の面々で臨んだ任務もひとまずこれで無事に終了となりました。

一方、某所にてレユニオン幹部のクラウンスレイヤーがタルラと会話をしていました。
タルラは龍門を攻める理由は「代償を払わせる」ためだと述べます。


⑤奇襲

移送中のミーシャに対してチェンは保護の理由を明かします。
ミーシャの父はチェルノボーグで最も名高い科学者であり、政治的にも重要な人物でした。その事を語り伝えた瞬間、護送隊はWの奇襲を受けてしまいます。

一方その頃、任務を終えたアーミヤらの元に、尚もレユニオンの攻撃が及びます。その中には、スカルシュレッダーの姿も。スカルシュレッダーはロドスがミーシャを龍門に引き渡した事を知り、アーミヤらを「感染者の裏切り者」と呼び、憎悪を露わにします。
徐々に袋小路に追い込まれた一行は、スカルシュレッダーらレユニオンと死闘を繰り広げる事となります。
先頭が佳境を迎える中、Wからスカルシュレッダーの下に任務目標奪取の報告が入ります。この知らせを聞いたスカルシュレッダーらレユニオンは戦闘を切り上げ、撤退していきました。
アーミヤはレユニオンの目的がロドスではない事を知り、護送隊の危機を察知するのでした。

第二章 完


⑥終わりに

第二章では、ロドスが龍門に到着し、チェンやウェイとの接触がありました。その間、ケルシーとも出会うことができましたね。
その後、ミーシャ保護の任務の中でBSWやペンギン急便の面々と共に任務を遂行することができました。
ドクターの中でも特に人気が高いオペレーターが勢揃いする章であり、過酷なストーリーの中ではありますが、賑やかなシーンが多かったように思います。
まだまだ序盤ですが、物語も少しずつ難解に、より長くなっていきます。
Wの奇襲とレユニオンの撤退を経て、次回は第三章です。
それではまた次回お会いしましょう。


⑦おまけ


今回は私の推しの一人でもあるテキサスが初登場する章でもありました。
テキサスはドクターたちの中でも非常に人気の高いオペレーターですよね。テキサスの魅力は数多く挙げることができますが、キャラクター以外ではゲーム内での入手難易度と性能も特筆すべき点だと思います。
星5の先鋒ながら報酬で1人はお迎えすることが可能ですし、S2の「剣雨」はスタン付きの広範囲攻撃が可能で、攻略初期から危機契約までいつも有用ですよね。
コーデが2種類あるのも贅沢です。
ペンギン急便が大活躍するイベントはありましたが、テキサスの出自や種族のループスにまつわる話は未出ですので、今後に期待ですね。
ちなみに私はテキサスの声優さんとクルースの声優さんが同じ方という事実に最初驚きを隠せませんでした…。

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