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話題のセーシェル代表GKに独占インタビュー!本当の仕事は…?

その風貌でニュースとなりSNS上を騒がせたセーシェルサッカー代表GKデイヴ・ムサード(Dave Mussard)をスペイン現地紙『マルカ』が、なんと独占インタビューに成功し、現地時間12日付で掲載された。

セーシェル代表はアフリカサッカー連盟に所属しており、2019年にカメルーンで開催されるアフリカネイションズカップ出場にむけ現地時間8日にナイジェリア代表とホームで対戦。そこでムサードのサッカー選手とは言い難い『太った』風貌が映し出され話題となった。

ネット上で話題となったことはムサード本人の耳にも届いており、「セーシェル代表が世界中に注目されるいい機会になった」とし、「代表のゴールマウスを守れて誇りだよ。周りが言うことは気にならないよ」と自分のプレーを見てもらえて嬉しいと語った。

さらに2013年に初めて代表に招集されて2018年の今年が2度目。代表キャップもナイジェリア代表との試合で2となったムサードは「1x1と攻撃時の組み立てへの参加が得意」と自己分析。参考にしているGKはバイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーで「彼は世界一。自分と同じように背が高くて組み立てに参加できる」とその理由を語った。

セーシェルにはプロリーグが存在しておらずアマチュアだというがムサードは「働いているホテルの仕事は多いが、上司が所属クラブチームの会長なんだ。だから月曜から日曜までサッカーに関わっている」としながらも「やっぱりサッカーだけで生きていきたいね」とも語っている。

一番の注目はその仕事なのだが、現在はホテルのお抱え運転手なのだそう。スイーツを作る菓子職人の仕事からは2年前に離れており、その風貌は運転席に座っている時間が多いせいで運動不足なだけなのかもしれない。

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