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御苗場2021出展を終えた次は...

おはようDaikoの時間です。
そんな時間はとっくに過ぎていますが、相変わらず時間を度外視してお話しを進めさせていただきます。

国内最大級(だった?)写真展イベント「御苗場」に出展しており、最終日&授賞式があったので参加してきました。

コロナ対策については徹底されていて入場者数の制限や検温、換気の徹底、マスク着用、アルコール消毒、イベントのオンライン化などきちんと対応されていたので安心して参加することができました。

写真展への出展は久しぶりでしたが、出展して良かったなと心から思える写真展になりました。
いまは充実感と満足感いっぱいです。

当たり前のことを書いてしまうようですが、さまざまな方と出会うことができて、色んな話を聞けたことが大きいです。たくさんの方の作品に対する想いや現在どういう状況の中で作品作りをしていたのかなど生の声を聞くことは大事だなと思いました。

次に自分の作品に対するコメントをいただけることも大きかったです。
作品作りは今回だけではなく、今後も継続していくことなので、次への課題点など実際に見てくださった方の感想やコメントをいただけることは多くないので、大事だなと思いました。今回なかなか在廊できなかったのですが、できる限り在廊したいなと思いました。

最後に授賞結果としては残念ながら授賞なりませんでしたが、レビュアーのきりとりめでるさん、小林美香さんの両名からノミネートいただくことができました。個人的に嬉しかったことはきりとりめでるさんが前回のサカナの作品を覚えていてくださったことです。

これを踏まえて次は写真新世紀に応募したいと思います。残り1週間を切っていますが、走りきりたいと思います。
どりゃー!

※きりとりめでるさん
写真研究 / 執筆 / 企画
1989年生まれ。視聴覚文化の変容と伴走する美術作品をデジタル写真論の視点から 、研究、企画、執筆を行なっている。展覧会企画に「きりとりめでると未然の墓標(あるいはねこ動画の時代)2019-2020」(パープルームギャラリー、2019)や「フィットネス. | nss.show」(akibatamabi21、2016)など。著書に『インスタグラムと現代視覚文化論』(共訳編著、ビー・エヌ・エヌ新社、2018年)がある。

※小林美香さん
写真研究者
写真やジェンダー表現に関連する記事の執筆や、翻訳などを行うほかに、レクチャー、ワークショップ、展覧会の企画、コンサルティングなどを手がける。
Twitter @marebitoedition/Instagram @mikamikim

※今回の展示写真・プロフィール・ステートメント

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■プロフィール
1982年生まれ。愛知県出身、東京在住、東京都勤務。

CS Promotion、ファン作り、お客様の課題解決をメインとしたWEB系企業や化粧品メーカーで勤務を経て、現在に至る。化粧品メーカー勤務時代、消費者行動を知るため、メイクをして女装して出勤していたことから、本名「大輔」から「ダイ子」と名付けられたことが由来。写真表現を通じて、声にならない声を可視化することを意識しています。

■ステートメント
今回の作品は、息苦しい社会のなかで生きる人たちへ「自由に、まっすぐ晴れた気持ちであってほしい」という願いを込めて作りました。

ぼくが化粧品メーカーで働いていたとき、人生ではじめて女性社会に属しました。それまで自分が男性であることをここまで強く意識するようなことはありませんでした。

それなのに、そのとき、気づいたのです。ふいにハッと。「ぼくは男だ、これまでぼくは男だったから生きやすかったんだ。いまは違うから辛いんだ。」愕然としました。

風邪を引いたとき、鼻が詰まったとき、自然に呼吸ができることのありがたみを知るような感覚です。女性社会のなかで働くことが辛かったから、気づくことができました。

次の瞬間、別の恐怖心に襲われました。「いま男性社会で働く女性は、息苦しく感じている人いるんじゃないの」

いまぼくができることからはじめたい。そんな思いで作った作品です。見てください。

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