栗林

amazon.co.jpアソシエイト

栗林

amazon.co.jpアソシエイト

最近の記事

  • 固定された記事

哲学対話しませんか

12/10 更新 哲学対話、またやります!! 各回の日程とテーマは以下になっています。 12/12(月) 21:00-23:00 テーマ : 勉強  12/15(木) 21:00-23:00 テーマ : 恋愛 12/20(火) 21:00-23:00 テーマ : 死 12/23(金) 21:00-23:00 テーマ : なんでも お申し込みはこちらから 哲学対話をしましょう 僕と、哲学対話をしませんか。 何か問いを決めて、それについてみんなで話しませんか。 下らない、

    • クジラを見に行った

      クジラを見に行った。 千葉の海岸に死んだクジラが流れ着いたとインターネットで見た。 千葉は、行ける。 千葉は行けるので、朝起きてきた子どもに幼稚園を休ませて、車を借りた。 クジラを見ることより優先すべきことはあまりないから。 昔からクジラ見物は三親等の葬式と同じくらいの優先度にすべきだと言われている。 大体の地名は把握していたものの、詳細な漂着地点はよくわからない。 分からないけど出発した。 なんといってもクジラはでかいから、近づけば分かるに違いない。 アクアラインを超えて

      • 2023/12/31 21:19

        2023年12月31日21時19分です。 駆け抜けるぞ。 一年を振り返る、ということに意味があるとすればそれは膨大な記憶のデータの山にインデックスをつけ参照可能にすることだ、と数年前に書いた気がする。 別に大したことを言ってるわけではないけど、最近はなんかそういう賢ぶったことがあんまり考えられない。 みんながやってることをやる理由は、みんなやってるし、でいい気がしている。 文化だのなんだのというものはそうやって作られていくわけで、全ての行為についてその是非を検討する時間とエ

        • 日記:大学病院を受診した

          先月、歯磨きの後に鏡でなんとなく舌を見ていたら奥の方にプツっとした膨らみがあることに気がついた。 現代人であるところの僕はすぐさまインターネットで「舌 できもの」と検索する。 医学生だけどYahoo!知恵袋も見る。 いくつかのページの結果をまとめると、良性から悪性まで色んな種類があるけど、がんかもしれないから口腔外科を受診した方が良いというようなことが書いてあった。 がん、ねえ。 がん、かあ。 現代人であるところの僕はすぐさままたインターネットに戻り「舌がん 転移」「舌がん

        • 固定された記事

        哲学対話しませんか

          街中で怒鳴った

          先日、いや、嘘だ、今日だ。 寝る間際、今日の出来事について心の整理がついていないのでこれを書いている。 先日、と書き出すと出来事をそれなりに客観視できている感じがするから、理知的な人間に見えるのではないかと思い、先日の話にすり替えようとした。 違う、まだ何にも処理できていない今日、今日の話を書く。 街中で他人にボケと怒鳴った話。 これは俺って正しいですよね!?ということを言いたい記事ではないし、スカッとジャパンでもない、モヤっとした話なので、モヤっとしてる人だけ読んでくれた

          有料
          500

          街中で怒鳴った

          お前は凡庸な老い方をする

          自分は違う、と思っていた、と思う。 そんなことは恥ずかしくて言葉にしたことはないが、おれに限ってはそんなことはない、と思っていたと思う。 なぜか金や社会的地位を重要なものとして取り扱う大人、安定した生活や健康を崇める大人、そんなものにはならんと、それより大事なものがあるだろうと、あるいは大事なものなんて一つもないだろうと、なんかそういうかっこいい感じに生きていけるだろう、と考えていた、と思う。 けど、安定した生活、社会的地位、金、健康、超欲しい〜というのが、今。 広い家、優

          お前は凡庸な老い方をする

          演技を学ぶべき1000の理由

          つくづく、演技するということから逃げてきたな、と思う。 別にそれほど喜ぶようなところでもないだろう、というところで大きなリアクションで嬉しさを伝えている妻を見て、ほー、あ、いや、これは俺もやらなあかんことやろ、と思ったのがその最初の気づきであった。 それは嘘をつく、ということとは全く違う。 あ、やっぱり全くは違わないかもしれない。 1の喜びを10に表現するのはやはり嘘かもしれない。 でも、1嬉しい時に1のリアクションでは相手に0.1も伝わらない、ということがある。 人の感

          演技を学ぶべき1000の理由

          糸井重里に怒られた話

          タイトルを誇張する。 分かりづらい部分を省略する。 誰もが理解できる形に構成を整える。 有名人の名前を出してつながりを自慢する。 そうして物事は輝きを失い彩度を増す。 この記事はそういう、タイトル。 数ヶ月前になるが、糸井重里さんに会って話す機会があった。 どういうわけかTwitterで氏にフォローしてもらえ、この機を逃すまいと、なんかやらせてくれ〜とメッセージを送った結果快諾いただいたのだった。 多忙も多忙だろうに、謎の30歳大学生のメッセージにその日のうちに返信をくれた

          糸井重里に怒られた話

          整理整頓ができない、本当に、できない

          研究、の真似事みたいなことをやらせてもらっているのだが、いろんなデータの入ったファイルを使う必要がある。 現代で多少知的なことをやろうと思うと当然必要になる工程である。 しかしまあこれが本当につらくて、どうすればいいのか途方に暮れてしまう。 新たなデータを得たらとりあえずそれを作業フォルダに突っ込んで寝かしてしまう。 本当はデータを得た段階でそのファイルには何が記述されていて何に使うのかを分類して、後からでも分かるようにどこかに書き留めておかなくてはならない。 整理しよう、

          整理整頓ができない、本当に、できない

          話を作る話

          上の子と寝る時、いつからか毎晩物語を作って話さなければいけないことになった。 子どもがお題を出して、その話を僕がする。 例えば今日は「シマウマのアイスクリーム屋さんの話」と「ゾウがバナナを食べる話」と「ウサギがボール遊びする話」の3本立てだった。 もちろん僕にストーリーを作る才能などなく、ゾウが家を出て色んなところを歩き回り山に生えているバナナを見つけて食べるのがオチ、という程度の話をしているだけなのだがそれなりに楽しみにしてくれているようで、子どもが作品の質を正確に評価で

          話を作る話

          「斎藤環+東畑開人 セルフケア時代の精神医療と臨床心理」を読んで

          たまには何か読んだもののまとめとか考えたことかを書いていったほうがいい、これは絶対にいいので、やろうと思う。 現代思想2021 vol49-2、精神医療の最前線-コロナ時代の心のゆくえ を買った。 メインで読みたかったのはタイトルにもある斎藤環さんと東畑開人さんの対談。いつか会えたらいいなと思うのでちゃんと「さん」を付けておく。セルフケア時代の精神医療と臨床心理と銘打たれている。 個人的にとても興味のある2人で、発売をずっと楽しみにしていた。 今これを書き出したのはまだ

          「斎藤環+東畑開人 セルフケア時代の精神医療と臨床心理」を読んで

          前を向いて生きて行こうぜ!!!!!!

          こないだ久しぶりにまともにnoteを書いたんですよ。一個前の記事です、読んでね。 で、自分の文章って世界で一番面白いんで投稿してから8回くらい読んで、思ったんですけど、なんか気づけば前向きな感じでまとめてんなこいつ、って。 いつからそんな人間になったんや?って思ったんですよ。 いやめっちゃ面白いんですけどね。 何の話を書いたかっていうと、最近はなんかイライラしてるなって話をして、でもやれることはやっていかなあかんわな、ってまとめてたんですよね。僕が。 そんなの、ちょっと昔

          前を向いて生きて行こうぜ!!!!!!

          1/25ずっとイライラしてる

          なんだか最近はずっとイライラしている。 人生を通して自分が怠惰であることには慣れているのだが、あまりイライラしているということはなかったので、そのことについて考えてみようと思う。 イライラするというのはどういうことかというと、自分の(意識的にせよ無意識的にせよ)想定している世界と現実の世界が、想定している自分と現実の自分が、どういうわけか食い違っている、思ったのと違う、うまくいかない、そういう状況である。 たぶん。 これまでの人生、自分のことは温厚な方だと思ってきた。それ

          1/25ずっとイライラしてる

          どうしようもない

          今年! クソみてえな1年でしたね! 人生の軌跡の全てが詰まっていると言う噂の自分のTwitterを振り返りながらクソのプレイバックをしましょう。 1月6日 未来未来って素晴らしいもののように言うけどそこには今より年老いたお前がいるだけやぞ こんなスタートでした。また1年が経過して着実に年老いたことだけは誰にとっても確かで安心しますね。 1月10日 下ネタなんですけど、クリスマス前に1年生BOYに買ってあげたコンドームはまだ使われてないらしい 去年のクリスマス前には

          どうしようもない

          3/27 日記

          思考がまとまらず何にも書く気がしない、そんなときは日記を書こう。 レコーディングダイエットみたいなものである。 日記を書く。 暖かい日が増えてきた。 3月4月のフワフワとした気候や雰囲気が苦手だったが単純に寒さの嫌さが上回ってきたので素直に春の到来を喜べるようになった。 これも一つの成長である。 COVID-19。 こんなことになるなんて、というには日本の状況はまだ早いかもしれないし、こんなことで終わってくれればそれに越したことはないのだが、それでもこんなことになるなんて

          3/27 日記

          2/16 日記

          2020年になって早くも1ヶ月半が経った。 年が明けてからnoteには何も書いてないがそれは特に言いたいこともなく過ごせているということで、良いことである。 しかしここらで何かをインターネットに書きつけておこうという気もしてきたので、特に書きたいことはないが勉強する気にもなれない帰りの電車で書き始めることにした。 ところでなんの気無しに冒頭で早くも年が明けて1ヶ月半が経ったと書いたが、時間が流れるのが早いという感覚はなんなのだろうか。 はやさとは時間あたりの変化で定義される

          2/16 日記