私の宝物
宝物といえば、こんなのを思い浮かべる
宝物ってなんだろうか?
遠い昔に記憶を馳せるとを思い出すと、1冊の絵本のことを思い出した。
その絵本と再会したのは、数年前の実家にて。懐かしさに感動した。
小学3年生の頃
その当時のクラスで流行ったのか、やたらとその絵本が読まれていた。誰かが図書室で借りてきて、みんなで囲んで絵本を読んでいた光景を思い出す。その絵本に魔法がかかったような、ちょっとした人気者っぽく見えていた。
私はその絵本に憧れていた。普通の本よりも一回り大きくて、イラストが特徴的で、物語も面白い。絵本を持っていると、人気者になれるのか?なんて淡いことを思っていたとってもマヌケな子供だった。
しかし、どうしてもその絵本が欲しいので、親にせがんで買ってもらった。とっても嬉しかった。
宝物宣言
学生時代は、所有物にやたらと名前を書く。自然な流れで、その絵本にもボールペンでフルネームを書いた。今思えば、自宅に置いておくのに変な考えの子供だ。
話は変わりますが、その当時はファミコンのカセットの裏にも、マジックで大きく名前を書いていたので、名前を書くことについては、普通のことだったのだろう。
そして、絵本に氏名を書いた後、ひとつ付け加えてある。
「ぼくの宝物」
この絵本を見つけた時に、絵本に書かれている”名前”と”宝物宣言”を見た時は、笑ってしまった。
さいごに
改めて絵本を読むと、物語と一緒にその当時の記憶まで蘇ってくる。
馬のゴン太すごいな〜。
ゴン太大変だな〜。
旅っていいな〜。
などなど、友達と一緒に囲んで読んだり笑ったりしたこともあった。
「ぼくの宝物」
ちょっと、むず痒くなるが、一生宝物としておこう。
それよか、その絵本どこしまったっけな…
今日のしつもん
「好きな正月料理はなんですか?」
数の子です!
料理なのかオカズなのか分かりませんが、数の子さえあれば、何も要りません!!
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