悲しく儚い、その先にあるもの
私は小さい頃から「人生は悲しい」という思いを強く抱いていた。そしてとびきり孤独だとも。
そんな小学生だったから、孤独感を癒すために本を読みまくっていた。図書館で出会う本からは、様々な孤独を感じとった。
「同じ思いの人がいるんだ」その思いはますます私を文学に傾倒させた。
本を開くと、みなそれぞれに葛藤を抱いていて、悲しみや儚さ、切なさがそこにあった。
そんな思いに共鳴したし、それを美しく文章にしている作家さんってすごいなとずっと心から思っていた。
私の半生と本は切り離せない。私は文学が大好きなのだ。
その文学論を佐渡島さん、角田さん、井川さんの3人が語ってくれるのが「ここから何か生まれるかも会議」文学のことも聞けて、メディア論も聞けて、小説とは何か、どんなことが変わらない普遍のテーマで人の心を揺さぶるのか。
などなどが余すことなく聞ける。
私はこの月一の会議を何よりもの楽しみにしている。
そんな「ここ何会議」が明日は本のフェスで公開開催される!!とっても楽しみだ!!
井川さんの小説には人の儚さと切なさが繊細に描かれていて、大好き。
明日は装丁された井川さんの小説が見られると知り、待ち遠しい!
人生は悲しく儚い。それでも出来るだけ笑っていたい。私はきっとこの先もそんな風に生きていく。
書けども書けども満足いく文章とは程遠く、凹みそうになりますが、お読みいただけたことが何よりも嬉しいです(;;)