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インバウンドガイド日記

 今日5ヶ月ぶりに本業のガイドの仕事をしました。
 たった1日だけだったけれども、やっぱり自分はお客様と接する、そして各土地の色んなものを教えてあげることのできるこの仕事が好きだっていうのが分かりました。

 今回は緊急依頼で他者から引き継いだ仕事だったが、出発早々にトラブルが。
 高速道路が渋滞、事故、更に出発が遅れる等が重なり、いきなり最初予定していた観光船に間に合わないと分かりました。
 さて、どうする?
 先ずは観光船の乗船場所の変更、それも間に合わないと分かったら乗船時間の変更。ところが次の船は満席。それ以上遅い船だと午後の行程が大幅に遅れてしまいます。
 ならば、コースの変更。
 昼食後に回る予定だった所を先に行くことにしました。
 そしてそこが終わった後は行程も変更し、すぐに昼食場所に向かいました。昼食時間は1時間そこから午前中に回る予定だった行程を行います。
 最初は逆回りで、回っていけばいいかなと思いましたが、逆回りだと乗ろうとする観光船が満席とのこと。元のコースにすると遅すぎはしないか⁈
 今日は新幹線の駅に向かい、決められた時間の新幹線に乗せ、込まなければいけませんでした。タイムリミットが決まっていたので時間の余裕はありませんでした。全体的に予定していた時間よりも大幅に遅れていたので、1分一秒チェックしながらの移動です。
 そう言った考えを巡らせながら、取り敢えず船からロープウェイ、山頂でバスに乗ると言うルートに決めました。
 途中、これ以上の渋滞や事故が起こらないかどうか、また観光客が訪れすぎ遅延しないかどうか、ロープウェー乗り場に人が集中しすぎて混雑し遅れはしないかどうか。 一つ一つ不安はありました。どれ1つ起こっても失敗になる可能性はありました。
 
 昼食後、観光船とロープウェーを乗り継ぎ、最終目的地に到達し、休憩もそこそこに新幹線の駅へ向かい、自分が考えていたよりも早く到着することができました。

 これぞこの仕事の醍醐味で、こういったいざと言う時、トラブルが起こった時にワクワク感を感じてしまいます。そしてそれをうまく乗り越え、達成したときの満足感は最高なものでした。そして更にお客様に感謝の言葉が満足感をさらに大きくしてくれると感じました。
 昔、目の前で事故が起こったとき、うまくそれを回避して帰るルートを大幅に変更し、無事に帰着したにもかかわらず、担当者からねぎらいの言葉も感謝の言葉も一切なかったことを思い出しました。

  • トラブルが起こったときにワクワク感を感じるという視点から、ガイドの仕事は予期せぬ出来事が起こることが多く、それを楽しむことができる醍醐味があるというブログ記事を書く。

  • 予定が大幅に遅れたが、計画を立て直し達成感を味わうことができたという視点から、計画の柔軟性と臨機応変さがガイドの仕事に求められるポイントだというブログ記事を書く。

  • 予期せぬトラブルに対応しながらも、お客様に感謝の気持ちを持ち続けることが大切だという視点から、常にポジティブな姿勢で仕事に取り組むことが必要だというブログ記事を書く。

  • トラブルが起こった際には、冷静に対処して最善の解決策を見つけることが重要だという視点から、ガイドの仕事は臨機応変な判断力が求められるというブログ記事を書く。

  • 予定通りに終えることができたときのほっと感と達成感を味わうことができる点について、ガイドの仕事のやりがいという視点から、仕事に対する責任感と達成感を伝えるブログ記事を書く。

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