プロローグ

前回の記事で2024年に、撮影した画像を作品として品質を高めるワークフローを伝授するミナゼミを開催すると申し上げたが、今回はミナゼミの企画意図、今後の展開について記載したいと思う。

ミナゼミの企画意図

2019年2月28日～3月3日にわたり開催されたCP+2019のAdobeブースで8回にわたり、「自分だけのモノクロ写真に挑戦しよう！視線をコントロールできるLightroomの調整ワザ」というタイトルの講演を行った。
講演の内容はYouTubeで見れますので、要チェック！

ご存じかも知れませんが、大門美奈はメカやソフトウェアに強くない。ファームウェア更新ですら最近ようやく自分でやるようになったくらい。
「プロフェッショナルレベルのテクニックが無くとも、素晴らしい作品を作ることができる」が裏テーマであり、必要に応じて少しづつ守備範囲を広げていけば良い、実に潔い姿勢だ。
おかげさまでYouTubeのアーカイブは多くの人に視聴されていて、RAW現像、レタッチ、作品制作に興味を抱いていることがわかった。

当時も「広くお伝えする場を設けよう」と彼女に提案したが「めんどくさい」のひとことで却下されてきた。（どこかで聞いたフレーズ）

そんな中、2023年夏よりはじめたスナップダイモンWSの参加者が、撮影したデータをキレイにプリントしたいがどうすれば良いか、との相談が寄せられるようになった。
これをチャンスと捉え、簡単な理論で、自分らしく、美しい作品に仕上げることに特化したリアルな講座が必要と彼女を口説き落とし、まずは単発で行うことで５年越の願いが叶った。

ミナゼミの方向性

上手く写真を撮る、というキーワードのコンテンツを散見するが、スナップダイモンWS・ミナゼミは、「自分らしさ」を徹底的に追い求めていきたいと考えている。

撮影者の「らしさ」が伝わる写真、匂いを感じる写真、この人が撮影したとわかる写真、それがミナゼミの目標であり、参加者と一緒に作り上げていきたい。

第1回目のミナゼミは2月6日（土）に開催し、参加者のご意見をいただきながら、複数カテゴリーの講座にしていきたいと思う。
そして参加者のみなさまの素晴らしい作品を、お目にかける機会を作っていきたい。そんなことを考えている。

募集定員に達しました。ありがとうございます。
第1回ミナゼミはこちらからお申込みいただけますので、ご興味がございましたら是非お集まりください。
同時にスナックミナタイムもお申し込みいただけます。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02175jmjg9g31.html

ミナゼミのイメージ図

DAIMONWORKS　僕（しも-べ・雑事に使われる者：広辞苑より）