こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートはなんだか背筋がゾクッとするような。。「妖怪愛好家と行く！夏の名古屋百鬼夜行【八事編】」です。
それでは2019年8月18日（日）に開催した時の様子を中心に、ちょっとだけお伝えしますよ。

夏の名古屋百鬼夜行

様々なまちを妖怪目線で歩くこのツアー。今回のツアーは、「逢魔時（おうまがとき）」といって、昼と夜の移り変わる時刻にスタートします。魔物に遭遇する時間ともいわれており、妖怪まち歩きにはぴったり…！
場所は狐と狸の化かし合いが行われていた街！？八事で妖怪まち歩きスタートです！

八事の町を歩きながらこの地にまつわる逸話をいくつも紹介してもらいました。巨人「だいだらぼっち」へと化ける狸、大蛇の伝承がある「まんとう池」「音聞山」、ジャンピングばばに狐スポットなどなど、字面からもなにやら怪しい雰囲気が伝わってきますよね。

怖くない妖怪のはなし

地名に由来する逸話はいくつかありますが、その陰に妖怪やキツネが多く関わっていることにビックリしました。「キツネに騙されて荷車に積んでいた荷物を取られた」「助けられた恩を返すために人間に化けて結婚した」など多くの逸話が残っており、キツネが人々の身近なところにいたことを示しています。ちなみに安倍晴明母親がキツネだったという話もあるのだとか。

妖怪と言うと怖いイメージがありますが、今回訪れた場所で聞く話しは、クスっと笑えたり切ない話が多く、イメージが少し変わりました。

そろそろ日が落ちてきます

坂のアップダウンがあるまち歩きでしたが、みなさん笑顔でハイ、チーズ！写っていけないものは写って…ませんね！

妖怪の話を聞くと、そのまちがもっとわかる。妖怪がすき、もしくは近くに住んでいるからと参加してくださった方も、帰りにはすっかり「妖怪の話がたくさんある八事」をあらためて好きになったとお話してくださいました。
妖怪目線で歩き、まちに愛着が増したツアーでした。

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開催地：愛知県名古屋市
ガイド：島田尚幸さん　 / 　あいち妖怪保存会 共同代表
ガイドさんHP：あいち妖怪保存会
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※ツアーの内容や体験内容はレポートと異なる場合があります。

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