こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートは創業230年、城下町の風情残す岩村町で7代続く岩村醸造「蔵人おススメの日本酒マリアージュ！「女城主」岩村醸造ツアー」です。
それでは2019年5月25日（土）に開催した時の様子を中心に、ちょっとだけお伝えしますよ。

歴史的建造物が立ち並ぶ城下町を散策

集合場所は明知鉄道明知線「岩村駅」。単線の小さな木造の駅舎の前からツアー開始です。城下町の面影をいまも色濃く残す岩村。朝ドラの「半分、青い。」の舞台として注目を浴びたのも記憶に新しいですね。
駅から蔵までを今日のガイドさん、岩村醸造の渡曾さんと一緒に散策します。古い街並みが美しいのはもちろんですが、渡曾さんの軽快なトークに始終笑いが起こっていました。

約30分ほど歩くと岩村醸造の建物が見えてきます。酔っぱらう前に蔵の前で集合写真をパシャリ。

奥へと続く長い蔵の中へ

入り口を入ってすぐの所は店舗になっており、お酒をはじめソフトクリーム等の商品を購入できますが、まずは横目にして建物の奥へ奥へと進んでいきます。途中、汲み上げられた井戸水は建物の中を滾々と流れていて、日本酒における水の大切さを感じます。

蔵の中まで進むと、お米農家さんとの出会いや、岩村醸造のこだわりをお話いただきました。岩村醸造は一般の基準よりも精米歩合を高く設定しているため、70％精米は使用していないのだそうです。

マリアージュタイム

おまちかねの試飲のお時間です。ご覧のとおり軽いものから重いもの、デザート酒までずらり。このツアーの目玉、渡曾さんオススメの超意外なおつまみとの組み合わせももちろんあります。地元の野菜から、なんとフランスでのお土産まで！「このお酒にはこれだね」とオススメいただいたマリアージュは家でも試したくなる楽しい驚きばかりです。

酒器にもこだわりがあり、小さなカップではなくグラスに注いでいただきます。こちらの方が味と香りがよくわかるのだそうです。

一通りマリアージュを終えたら、おかわりタイム。お気に入りの組み合わせを心ゆくまで楽しみました。

ちなみに、お正月のツアーは少人数で金箔入りのお酒をこたつで乾杯。この時期ならではの楽しみですね。

岩村の美しい城下町と蔵元さんの魅力をじっくりと堪能してから飲む日本酒はとても美味しく、みなさんほろ酔いよりももう少しいい気分になってツアーを終えました。

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開催地：岐阜県恵那市
ガイド：渡會充晃さん　/　岩村醸造株式会社　代表取締役社長
ガイドさんHP：岩村醸造

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