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いつだって私を奮い立たせる

今日、明日と、大学入学共通テストが行われるというニュースを見ました。


思い返すと、私にとっても高校3年の冬は、今までに味わったことのないプレッシャーを感じた時期でした(当時はセンター試験。今は、共通一次?センター試験??と時々名前が分からなくなる)。

私は、家族や友人たち、ごくわずかな親しい人たちに支えられたおかげで、何とかその日を迎え、乗り切ることができたと思っています。明けない夜もあるのではないか、と疑った時もあったり‥とにかくその日までは本当に苦しかった。


noteで今開催されている企画、#お正月カラオケ2024 を見ていて、改めて思い出したことがあります。


世の中には、本当に苦しんでいる人を、ギリギリで支えることが出来る歌、人に力を与える歌がある。

私にとっても、そんな歌があります。多分ここに書ききれないほど。思い出せないでいる歌もあるだろうな。


今日は、私に力を与えてくれた歌を、ミュージカルの中から3曲選んで貼っておこうと思います。


どれも、私が大人になってから知った曲です。 
試験前で押しつぶされそうになっていたあの時とは違うけれど、大人になってからも、もしかしたら大人になってからの方がもしかしたら、周りの人と無意味に自分を比べたり、何をどう頑張ればいいのか分からなくなったり、自信を失う場面が幾つもあって。


そんな私を支えてくれた歌、というよりも、もやもやとして前に進めないでいる私を、エイッと奮い立たせた歌、という方が正確かも知れません。

映像の中で、内側からのエネルギーを振り絞って歌っている人の姿をみると、カッコよくてたまらない。カラオケで歌えたら、気持ちいいだろうなぁ。つくづくそう思いますが、どうしてもこの曲たちは、歌おうとすると何故か涙が出てきてしまうので困ります。憧れの歌であったり、私を内側から奮い立たせてくれる歌です。


♪Defying Gravity in “WICKED” / Idina Menzel


ミュージカル「ウィキッド」より『ディファイング グラヴィティ』

重力を無視して、重力から飛び出してという感じでしょうか。
歌っているのは、アナ雪でエルサの声をあてたイディナ・メンゼル。私は彼女の声を「ウィキッド」のサントラで聞いてから大好きだったので、アナ雪のLet it go も、アナ雪2の Into the unknown も英語版を好んでよく聴いています。ミュージカルは、原曲と吹き替え聞き比べると声質の違いに気づいたりして、より楽しめますね。
ミュージカルで見ると、ちょうどこの歌で前半終了がくるので、休憩が始まってもしばらく涙で立ち上がれません。



♪This is me in “The Greatist Showman “ / Keala Settle


「ザ・グレイティスト・ショーマン」より 『ディス・イズ・ミー』

歌もパフォーマンスもとても力強く、勇気が出ます。
数年前、長い産休・育休で、仕事からしばらく遠ざかっていた私が思いがけず時短で職場に戻ることになった時、不安で不安で仕方ない中、しばらくこの歌に励まされながら通っていました。
ワークショップセッションの動画も話題になりましたね。その場に居合わせた人たちが、皆内側から動かされるようにしてエネルギーを倍増させていく。音楽ってすごいなぁと思うシーンです‥。

♪Circle of Life in “The Lion King “

「ライオン・キング」より『サークル・オブ・ライフ』
これだけ前の2曲と毛色が違うけど‥

聞いていると歌いたくなり、歌っていると、小さいことなんか関係ない、望みと愛と苦しみこえて 生きてゆく‥という広い広い気持ちになっていきます。
劇団四季の公演、何度も観て大好きなんだけれど、我が家のボーイズは一度も観たことがない(ディズニーの実写?CG映画は観た)ので、いつか家族で劇場で観たい作品です。舞台効果が独創的で本当に素晴らしい!



企画参加、2回目の記事になりました😊
締め切りは明日1/14までだったので、土曜の朝に家の中のことほったらかして記事作成‥
皆さんの、元気のでる歌は何ですか。
今はのんびりゲームをしている小学生の我が家の子どもたちにも、いつか苦しい局面、音楽や大好きな歌に励まされながら越えていくような時がくるのかも知れない、そう思いながら書いてました。

お読みいただき、ありがとうございました!


一回目の記事はこちら

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