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人前でお話するということ

この間、奈良で定期的に開催されているPechaKucha Night NARA Vol. 7でお話させて頂いた。

今回が7回目のペチャクチャナイト奈良、実は過去全回参加している。見る方で。そんなこともあってか、オーガナイザーのヨシモトさんからお話してくれませんか?と誘って頂いた。

自分は普段Webサイト制作を本業にしていることもあり、そのことについてお話するしかないなぁと漠然と考えていた。

過去自分が見てきて感じた事だが、来ている人達の層は幅広い。
学生さんもいれば、こう言うと語弊があるかもしれないがおっちゃんおばちゃんも沢山いる。
ただ、皆さんこうやって話をわざわざ聞きに来るくらいだからなにかを感じて参考にしたい、学びたいという人が多く、自分で事業されている方が多い印象を持っていた。

そんな方に少しでも私たちがホームページ制作という事業をしている中で伝えたいことをお話しようと思った。HTMLやCSSなど難しい話は一切せずに、そもそもホームページって必要あるのか?高いお金を出してまで作る意味ってあるのか?っていう事を軸に内容を考えることにした。

内容については長くなるので、いつか纏めるとして、伝えたかったのは、
・ホームページは目的がないと意味がない
・オシャレなだけのホームページを作るのが自分たちの仕事じゃない
っていうことである。

ペチャクチャナイトは全世界で開催されているプレゼンテーションイベントで、1枚あたり20秒のスライドを20枚使ってプレゼンするというルールがある。
そのルールの中で自分の伝えたいことをうまく話さなければならない。

実際に登壇してみて20秒って想像しているより長く感じた。少し間が空いてしまってあたふたしそうになる場面もあった。


ちゃんと伝わっただろうか?

実は同業の知り合いが見に来てくれていたのだが、良かったと言ってもらえた。これは素直に嬉しかった。

人前でお話をするのは緊張するし、バタバタしている中でも準備しないといけないし、内容も考えないといけない。

でも、自分たちが普段どのような思いでWebサイトを作っているのか?を知ってもらえる良い機会だったと本当に思った。

ウチが作ったMENYA BIBIRIさんのサイト、ありがたいことに色々取り上げて頂いたり、お褒めの言葉も頂く。
ほんとにラーメンのホームページしか俺ら作ってへんのかってくらい会ったら言われる笑

でも、1番言ってもらえるのはデザインでも技術的なことでもなく、
ラーメン美味しそう
でそれが自分にとっては1番の褒め言葉だ。

自分たちが「オシャレなサイト」を作ることを目的にしていない事、そういうのが伝わればいいなとそれを言葉にして今回お話した。人前でお話するということは自分を知ってもらえることでそれが嬉しいと思えた。

余談
一緒に登壇した大橋さんのぶっとんだプレゼンがヤバすぎた笑
あの人ほんまなんも考えてない笑

あと、松倉さんはお会いするの2度目とかだけど、とにかく佇まいがカッコ良かった。
僕は以前お会いしたときにも思ったんだけど、BUMP OF CHICKENの藤原基央って実際に会ったらこんな雰囲気の人なんだろうなって勝手に思ってる。
また奈良で美味しいお酒を飲みながらゆっくりお話したい。



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