見出し画像

【マンガ家向け】マンガ投稿サイトを比較してみた。

はじめに

ほとんどの皆さん、はじめまして。
コミチ代表のマンディです。
コミチは4年半ほどマンガ投稿サイトを運営しているのですが、
改めて日本にある各マンガ投稿サイトの位置づけを比較してみました。

マンガ家の皆さんの参考になれば幸いです。

マンガ家の収入源ってどんなのがある?

まず、マンガ家の収入源は、大きく下記の4つがあると思います。

①商業誌・アプリデビューを目指す(マンガ賞→原稿料+印税)

まず一番最初に考えるのが商業誌・アプリデビューだと思います。
そのために、マンガ賞に応募したり、直接編集部に持ち込みされることが多いのではないのでしょうか。
その後、デビュー&連載・単行本化したら、原稿料+印税が収入源になります。

②広告収入

最近では広告収益を還元するメディアも出てきたことから、広告収入で稼いでるマンガ家さんもいらっしゃいます。
メディアで人気のあるマンガ家さんは、クライアントから直接広告案件を獲得して稼ぐ方もいらっしゃいますね。現在は、エージェント企業などに電子書籍を預けて、販売を代行してもらう仕組みが増えています。

③読者から直接マンガを購入してもらう(コンテンツ課金)

最近だと、投稿したマンガを有料販売できるサイトもあります。
①の印税収入が、プラットフォーム手数料を除いて入ってきます。

④電子書籍収入

マンガ家さんから作品をお預かりして、電子書籍化し、めちゃコミ・シーモア・LINEマンガなど各電子書店で販売するサービスです。

マンガ投稿サイトの比較

今回、下記のマンガ投稿サイトを比較しました。
目的別に並べてみたので、
マンガ家のみなさんがキャリアプランを考える参考にしてもらえたらと思います。

①商業誌・アプリでのデビューを目的としたサイト

ジャンプルーキー!
DAYS NEO
LINEインディーズ
comicoチャレンジ

②広告収入を目的としたサイト

ライブドアブログ

③作品露出を目的としたサイト

note
pixiv

④総合的なサイト(①〜③を統合的にサポート)

コミチ

マンガ投稿サイトの比較表

マンガ専業メディア『コミチ』のご紹介

最後にコミチのご紹介をさせてください。
コミチは、”マンガだけ”にフォーカスした投稿サイトです。
マンガ家さん、マンガ読者さんにとって使いやすいサイトになるように日々試行錯誤しながら運営をしています。

実は、コミチでは本日ご紹介した①~④の収入面をすべてカバーしています。

①商業誌・アプリデビューを目指す(マンガ賞→原稿料+印税)

コミチでは、商業誌やアプリ連動の漫画賞を行っています。

<現在応募中のマンガ賞>

KADOKAWAタテスクコミック大賞
GIGATOON Studio縦読みマンガ大賞

②広告収入

コミチでも、広告収益は手数料を除いて100%還元しています。

③読者から直接マンガを購入してもらう(コンテンツ課金)

コミチでは、コンテンツ課金の85%を漫画家さんにお戻ししています。

④電子書籍収入

コミチでも電子書籍配信のサポートをしていて、
書店→コミチに入ってきた収益の60〜80%をお戻ししています。


次にコミチの人気機能のご紹介です。

コミチで一番人気のある機能は、「ガチ編集コメント」で、
プロのマンガ家さんが作品に対する編集コメントをガチで、”無料”で行ってくれます。

また、Twitterに投稿するとコミチにも連動して投稿される機能も人気です。

ダッシュボード機能は、コミチをご利用いただいているマンガ家さんの60%が閲覧していてしていて、
「どんな読者(男女比や年代比)が見てくれているか」、
「どのエピソードが人気があるか(PV・読了率など)」などを表示してくれます。

詳しくは下記のマンガ家さん向けガイドページにまとめておりますのでぜひご確認ください。

また、機能の使い方が分からない方には、チュートリアルページもご用意しております。参考にしていただけたら幸いです。

まとめ

コミチでは、マンガ家さんの多様な活動を支える場を作りたいと考え、
2018年からサービス運営を続けています。

もし、不明な点がありましたら、サポートにお問い合わせ頂けたら幸いです。

最後は宣伝になってしまいましたが、
一人でも創作活動を続けられるマンガ家さんが増えたら嬉しいです。

サポート頂けたら、意味のあるnoteだったのだと励みになります。 サポート頂いたお金は、コミチの漫画家のサポートに利用させて頂きます。