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コミュニケーションの変遷とエンジニア採用について

最近コミュニケーションの仕方が変わっている。

友人、恋人、家族、そして仕事でもそうだ。

昔は、直接会っての会話が中心だった。まずは直接アポとって、直接会話をすることで理解し合う。

僕が中高生の時代はポケベル。ポケベルの暗号じみた会話は面白かった。「084」と打って「おはよう」という意味である。親にも分かり難く、特に友人や恋人などはお互いにしかわからない文脈のある面白い会話が可能であった。

その次に、PHS/携帯電話。ピアトゥピアで、メールや電話を行う。わざわざ親や偉い人を通さなくても、会話したい人に直接会話出来るようになった。

そしていまはSNSとチャット中心の会話に変わってきている。SNSによって、情報は双方向になり、情報伝達のスピードと量が爆発的になった。情報格差という言葉はもはや死語だろう。
またチャットによって、ピアトゥピアに会話が出来る。会話をする人を選べるようになったということなのかもしれない。

この現象はどういうことなのか?

情報そのものが重要ではなくなり、多種多様な情報から、情報は減らし、どうやって共感してもらうか?が大事になったということではないか。

エンジニア採用について

僕らはエンジニア採用に困っていた。

以前エンジニア採用をブログにも纏めたが、ベンチャーはエンジニア採用することが難しい。そもそも4,620人しかターゲットがいないのだ。

そこに有名WEB企業や、IT人材が必要な非IT企業も加わって来ている。全くもってエンジニア供給量が圧倒的に足りない。

では、僕らスタートアップがどうやってエンジニアを採用するのか?それは、僕らのビジョンに共感してもらうしかないのだ。
正直言って資金的余裕はない。大企業の安定感には程遠いだろう。
だからビジョンに共感してもらうしかない。

コルクで言えば、「心に届ける」には、エンジニアを中心としたITの力が必要だ。本という作品そのものだけでなく、作品の公式サイトやグッズを中心としたクリエーターの世界観をより多くの人に届ける必要がある。そのためにエンジニアが必要だ。

そして、僕らがやりたいことに、共感してもらうためにはどうすれば考えた結果、ムッタbot採用を始めた。

ムッタというコンテンツの力によって、より多くのエンジニアに共感してもらえる可能性があるのではないかと考えたのだ。

初速は上々で、今まで1年間で数人くらいしか応募がなかったが、数日で数十件のエンジニア応募がある状態だ。

本当にありがたい。

まとめ

コミュニケーションの仕方が変わり、SNSとチャット中心のコミュニケーションになったことにより、どうやって共感してもらうかの時代になった。

採用も同じで、どうやって企業に共感してもらうか?が大事な時代になったのではないだろうか。

もし周りにコンテンツが好きなエンジニアさんがいたら、ぜひムッタ採用botを進めてくれると嬉しいです。

またエンジニアではない方も相性診断というコーナーもあるので、ムッタ採用botで遊んでもらえたら嬉しいです。


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