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ブロックチェーンって、実はすべての人に関係あるのでは?

先週あるFinTechの勉強会に参加してきたのが、自分の視点の低さに驚いた。。

ブロックチェーンは、社会を変換する仕組みなのだ。
今までは、ブロックチェーンを、技術の観点から暗号分散技術という認識しかなかった。しかし、社会アーキテクチャの観点から見ると、世の中が大きく変わる事がわかった。

今日は、ブロックチェーンとは何か?を書いてみたいと思う。

社会アーキテクチャからみたブロックチェーン

現在の社会は、すべて仲介会社を通して取引が行われている。

例えば銀行だ。個人や会社は、銀行を通して、お金のやり取りをする。銀行や保険会社は手数料によって利益を得る。

一方、ブロックチェーン的社会は考えてみる。そうすると、仲介会社は不要になる。銀行そのものがいらない。会社や個人は、P2P(ピアトゥピア)で直接取り引きすればよいのだ。

そもそも銀行にお金を預けているのはなぜなのだろう?複数の会社にお金を支払いたいからだ。

しかしP2Pのブロックチェーン的社会になると、個人間取引が中心となるのではないだろうか。
そう考えると、社会は大きく変わることがわかるだろう。

これが、社会アーキテクチャからみたブロックチェーンだ。

まとめ

個人が活躍する「フリーエージェントの時代」と叫ばれて久しい。
ブロックチェーンを利用した個人間取引が世の中の中心になれば、不要な仲介業者もなくなる。これで、個人が活躍できる時代になることだろう。
近年の取り組みで言うと、信頼をベースに個人の権利を売買するVALUや専門家の時間を売買するTimeBankといったサービスが出てきている。
ブロックチェーンは、信頼をベースにした、個人間取引という定義であり、そういう意味では、全ての人に関係のあるサービスであると僕は感じた。
才能のある個人が活躍する、フリーエージェントの時代に早くなればと思う。

最後に、僕のTwitterアカウントは @daisakku で、テクノロジー・マーケティング・経営などをつぶやいています。

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