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ウェブトゥーンスタジオ必見!コミチの共同制作機能とは?

はじめに

こんにちは、マンガサービス・コミチ代表のマンディです。

先日のウェブトゥーン・カオスマップは、おかげさまでツイッター上やnoteのオススメにも取り上げて話題にしていただきました。ありがとうございます!!

今回は、ウェブトゥーンスタジオにこそ使ってほしい!
無料で使えるコミチの共同制作機能についてご紹介させていただきます。

コミチの設計思想

コミチの設計思想は、「D2C(直接販売)」と「共創」です。
2018年3月に創業して、4年以上ずっと変わっていません。

D2Cとは、「Dicret To Consumer」の略で、
マンガ家さんの作品が直接読者に届けられる世界が出来たらいいなと思って開発しています。
音楽の世界だとインディーズという形で、
直接ファンに売るというのが当たり前の世界になっています。
映像の世界でも、YouTubeを通して自主制作ドラマを売るということが出てきています。
例えば、最近僕がめちゃくちゃハマった「おやじキャンプ飯」とかもそうですね。

そして、次に大事にしていることが「共創」です。
僕は4年前から「ウェブトゥーンが来る」と思ってずっと縦スクロールマンガの作り方を追っていますが、
韓国・中国など海外では複数人で作るスタジオ形式が主流です。
また商業マンガの世界では、マンガ家さんはアシスタントさんと一緒に漫画を作られていますよね。
そのため、複数人での制作→販売まで一気通貫で出来たら便利だろうと思い、様々な機能を開発しています。

コミチの共同制作機能とは?

コミチには、複数人で共同制作するための機能がいくつかあります。

①共有機能

コミチには作品やエピソード(話)単位で、
URLを知っている人にだけ共有する機能があります。

②付箋コメント機能

一般的なコメント欄の形式でコメントを残すことも可能なのですが、
付箋コメントを使うと、ピンポイントでセリフや絵を直してほしいときに伝えやすくなります。
さらに、この付箋コメントをURLで共有することもできます。

③バージョン管理機能

作品を投稿したら、読者やダッシュボードの反応をみて直したくなりますよね?
でも、せっかくSNSで拡散したURLは変えたくないと思います。
そのときのためにバージョン管理という機能があります。
エピソードを修正すると自動的に修正前のバージョンと修正後のバージョンが保存され、
バージョン履歴を確認したり前のバージョンと比較したり出来ます。

ウェブトゥーンスタジオの上手なコミチ利用法

ここまで説明したすべての機能は、コミチでは販売しない作品でも、下書きのまま無料で使用することができます
つまり、スタジオの編集者、プロデューサー、作品データ管理者が指定した作家や関係者に対して、コミチのアカウントを作るだけで、作品データを共有し、上記の「共有」「付箋コメント」「バージョン管理」がすべてできるようになります。

コミチで販売しなくても、下書きのまま作業を続ければ、電子書店/アプリ向けの配信開始直前のデータまで、コミチ内にてクローズドで制作することが可能です。すべて無料ですので、どんどん使ってください!

もちろん、そのままコミチで販売をすることもできます。配信先に制限が無い作品であれば、コミチでも販売してみることをオススメします。
コミチはダッシュボードによるデータ分析機能に力をいれており、エピソードごとの読了率や、各数値がコミチ平均より高いか低いかもわかります。
いわゆる「待つと無料で読める」的な機能もすぐに使用可能です。

連載作品について、自社で販売データをリアルタイム取得するためのパイロット販売をしてもよいですし、電子書店・アプリではなかなか出来ない読み切り/短編ウェブトゥーンなどの実地テストをしても良いと思います。
編集部や作家などのアカウントで告知すれば、反応のテストとして、ある程度のデータをリアルタイムで集められます。出稿施策や企画ものなど、自社作品を販促として販売することも可能です。

ちなみに、コミチに作品をアップする場合、その版権はすべてアップロードした方のものになります。コミチはもともと個人作家さんが使いやすい純粋なCGMとして作っているため、その点はご安心ください。

また、スタジオ・編集部さまとの新人賞コラボ@コミチなども可能です。

過去に開催した漫画賞:https://comici.jp/stories/list?mode=finished

このリンクから見ることができる中では、好評につき2回開催した講談社「なかよし」編集部や、comico編集部とのコラボ新人賞などがスタジオ・編集部さまとコラボして開催した新人賞です。なかなかたくさんの漫画家さんが投稿してくださっていることがわかるかと思います。
新人賞の開催についてご質問があれば、ぜひご連絡ください。

おわりに

今回は、コミチの共同制作機能についてご説明させて頂きました。

現在、すでに複数のウェブトゥーン制作スタジオに利用いただいています。
これからウェブトゥーン制作を取り組もうとされているスタジオさんも、
すでに取り組まれているスタジオさんもぜひ一度試していただけたらと思います。
そして、フィードバックをいただけたら、どんどんカイゼンしていきます。

コミチでは、「100年愛されるマンガづくり」に貢献したいという思いから、マンガのD2Cツール「マンガSaaS」を提供しています。
上記のような、個人向けマンガCGMのプロ版にあたるツールになります。

もしご興味のあるスタジオさんがいらっしゃいましたら、
ぜひお問い合わせください。

「マンガSaaS」について、詳しくはこちらをご覧ください。

ここまでお読みくださいましてありがとうございました。よろしければスキ&シェアをお願いいたします!


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