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『多動力』とコルクの行動指針

「多動力」というキーワードが世間を賑わしている。
本は16万部を超え、ニュースピックスでも特集が組まれている。
堀江さんの「多動力」も拝読させて頂いたが、色々と考えることが多いので、僕も自分の思考をまとめてみようと思う。

ホリエモン本「多動力」とは

僕が感じた「多動力」を一言でまとめると、

自分が好きなことの中から、
仮説をたて
人をまきこみながら、
たくさんの検証を行う

ということではないかと感じた。
前半の、「さるのようにハマり、鳩のように飽きよ」や「自分の分身に働かせる裏技」はその部分を語っている。
そして、後半部分の「電話をしない」や「会議を極力減らす」はノウハウ的な話しだろう。
Twitterでは、後半部分のツイートが目立つが、そこは共感しやすいからではないだろうか。
しかし重要なのは前半部分の思考法だろう。

コルクの行動指針と多動力

一方、コルクの行動指針

1.さらけだす
2.やりすぎる
3.まきこむ

これって、多動力と全く同じことを言ってないだろうか?

コルクのみんなは、コンテンツが大好きだ。
つまり「好きなこと」はコンテンツ。

次に、「さらけだす」だが、これは仮説を立てることだと思う。
「さらけだす」ためには、仮設を立てなけばいけない。

そして、「やりすぎる」
「やりすぎる」ということは、検証する力だ。沢山の検証する力が「やりすぎる」だ。

最後に、「まきこむ」
「まきこむ」とは、その名の通り「人をまきこむ力」だろう。

まとめ

つまり、コルクの行動指針、

1.さらけだす
2.やりすぎる
3.まきこむ

は、多動力そのものだと感じたのだ。

これを書いていて思いだしたことがある。
リクルートの人材要件は下記の3つの力を求められる。

見立てる力・・構造で捉え俯瞰してみる力。分析的に捉え問題を特定する力
仕立てる力・・筋の良い仮説を立てる力。プロセスを作り込む力
動かす力・・ビジョンを打ち出す力。人を理解し統率する力。

これも全く同じことを言っている。
行動指針って、行き着くところは同じなのだろう。

重要なのは、学んだこと・考えたことを実行できるか?だ。

「言うは易く行うは難し」

自分ごととして、実行していきたい。そう感じた。


最後に、僕のTwitterアカウントは @daisakku で、テクノロジー・マーケティング・経営などをつぶやいています。
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