U16代表の練習に行ってきました

代表クラスになると

練習の内容、密度が

急激に変わります。

まるで、

一度トライアルに呼ばれると、

病みつきになるほどです。

これも、

選手の主体性を重んじる国

ニュージーランドならではの

「選手が自ら頑張れるよう」

に仕向ける手段なのかもしれません。


今日は、

練習の組み立てについて話をします。

ニュージーランドのコーチたちは、

本当に選手の

「やりたい」

を引き出す事が上手です。

徹底的に選手の立場で

練習を組み立てています。

なので、

基本的には選手が

好きなこと、

楽しいことと、

つまり、

ゲームから練習が始まります。

そして、

選手たちの心の中の火を炊き、

選手が嫌いなトレーニングですらも、

選手たちの心の炎が消えない状態を作ってしまいます。

もちろん、

ニュージーランドの選手たちが、

主体的な事もありますが、

それに加えて、

コーチたちが、

選手に

「選手自ら進んでやっている」

と思い込ます事が上手です。

なぜ、

そう感じるか?

彼らニュージーランド人コーチは、

成長にそれが最も重要な事だと

思っており、

どうすれば、

彼らが主体的に

練習してくれるかを、

知っているのです。

そして、

私たち、

日本人も知っています。

それは、

楽しい事です。

コーチたちは、

常に、選手たちに

楽しんでもらいたい、

成長してもらいたい、

と考えています。

なので、

ニュージーランドの選手は、

練習中によく笑います。

そして、

成長したと感じたら、

一歩進んだと感じたら。

全力で喜びます。

日本では

文化の問題だと言って

喜ばないこともありますが、

人間は成功体験よりも

失敗体験を大切にしている生き物なので、

喜んでも良いと私は考えています。

そして、

日本で、

このような環境を設定するために、

重要なトレーニングの組み方は、

楽しい事

辛い事

楽しい事

とサンドイッチする事だと思います。

ここで、

最も重要な事は、

楽しい事=ふざけた事

ではありません。

少しサンドイッチの例えを紹介しますと・・・

例え①

練習のレベルのサンドイッチ


選手が簡単に達成できるレベルの練習

そして、

少し達成困難な練習を行う

そして、

簡単に達成できるレベル

そして、

もう少しでできそうなトレーニング

例え②

詰まらない練習


ゲーム形式の楽しい練習

詰まらない基本の練習

ゲーム形式の楽しい練習


のように練習を組んで行きます。


このように、

課題、

つまり

ゴールをどんどんクリアさせていくと、

選手たちは

成長する感覚

というものを覚えます。

成長できる事がわかれば、

自尊心も高まります。

自尊心が高まれば、

もちろんゴールは高くなりますし、

選手たちは

どんどん進んで練習をするようになっていきます。


この練習を組み方は、

ある意味、

選手の

「やりたい」

を引き出すための方法の

1つでもあります。


ぜひ試してみてください。











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Daisuke Matsuura

ラグビーコーチ/ハイパフォーマンスコーチ。半分ニュージーランド、半分日本でラグビーコーチをするという生活を行なっています。健康学修士を卒業し、現在はニュージーランドでラグビーコーチ/選手/通訳として活動しています。
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