ダイセンブ

旅と人生について考えるエッセイスト。旅先の写真を載せたり、旅先で感じたこと、思ったこと、旅と人生をテーマにした様々なエッセイを書いています。2019年4月21日から、1日1エッセイ継続中。
固定されたノート

【旅エッセイ43】私の旅は、キラキラなんかしていない

ひとり旅を必要とする人がいる。
 たとえば、私のように。

「趣味」ではなく「必要に駆られて」旅をした。
 でも、それを人に説明するのは難しい。だから地人にはひとり旅が「好きだ」と話す。

 すると「人生が楽しそうだ」とか「充実してそう」だとか言われる。あまつさえ「キラキラ系ですね」なんて小馬鹿にしたように言われたこともある。

 ひとり旅をする人は、人生を謳歌しているように見えるのだろうか。たし

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【旅エッセイ90】コトノハなごや

「コトノハなごや」というイベントの存在を今日、知った。
名古屋の5枚の写真からひとつ選び、連想する掌編小説を投稿する、という企画らしい。

言葉や文章には力があると私は思っている。

SNSが発達して誰かの撮った素晴らしい写真がたくさん見られるようになり、インターネットが発達して何億円も掛けた超大作映画が、どこにいても手軽に観られるようになった。

写真は最高の一瞬を切り取って永遠に残すことができ

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【旅エッセイ89】蝉しぐれと波の音

今日、江の島へ行った。
江の島はとにかく高低差が激しく、階段だらけ。
日差しの暑さこそなかったものの、蒸し暑くて汗が止まらなかった。

梅雨明けはまだか。
夏はまだか。

なんて思いながら階段を上がる。
中腹にある江の島神社でお参りをして、さらに上る。

今週には梅雨明けだとかニュースで言ってたな。
梅雨が明けたら夏だな……と、江の島の頂上部まで息を切らして上がる。

すると、セミの声が聞こえた。

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【旅エッセイ88】釧路の街歩き

真冬の釧路を散歩したことがある。
寒冷地用の滑り止め付きの靴を履いて、釧路の駅前から何時間も歩きとおした。

釧路は都会なので、背の高いビルが立ち並んでまるで東京を歩いているのと変わらない。けれど、氷点下の寒さなので都会なのに空気が澄んでいる。
それに人も少ない。東京に比べたらほとんど歩いている人がいない。
そこら中に雪が積まれて残っていたり、道が凍結してアイスバーンになっている。

「路面が凍結

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【旅エッセイ87】夕涼みの鴨

日本の夏はとにかく暑い。
都会の夏はなおさら暑い。
太陽とコンクリートのダブルパンチで暑さも二倍。真夏の酷暑は耐えられない。

夏は好きだし、暑いのも好きだ。
寒さに震えるよりも、暑さにあえぐ方がいい。

とはいえここ数年の酷暑にはまいる。
夏だ! と元気に外へ飛び出すものの、歩いていると暑さですぐにバテる。

そんな時は自然の多い場所へ逃げる。
日差しの照りつけるアスファルトを歩くのと、森の木陰

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【旅エッセイ86】東京攻略(4)ダイバーシティ東京

太陽は好きだ。晴れた夏の日差しの下を歩いているとそれだけで楽しいし、流れる汗と一緒に悩みも流れていくような気がする。

7月に入ってから、東京はずっと曇りと雨が続いていた。「いつになったら晴れるかな」なんて思っていたら昨日は久々の晴れ。これは外に出るチャンスだと外へ飛び出した。

行き先は、お台場。



東京テレポートで降りて、ダイバーシティ東京へ。いつからお台場を「ダイバーシティ東京」

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