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オーナーのバタバタ日記

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「大山ゲストハウス寿庵(じゅあん)」の日常をつづります。寿庵については、宿のHPへ。https://daisen-guesthouse-juan.com/
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環境保全について

ほとんどどこへも行かない私が、往復(下道で)10時間かけて広島へ行ったのには訳があります。北アルプスの雲ノ平山荘のオーナー伊藤二郎さんのお話会に参加するためでした。 雲ノ平へ初めて行ったのは1992年。最後行ったのは、2010年ごろ、今の雲ノ平山荘が立て替えたその年に行きました。その間、5~6回は訪ねて行った個人的にも好きなエリアです。 2000年ごろに、岐阜県側の登山道に木道がついたのを記憶しています。私はその木道工事に来る建設会社の方や、別の小屋から助っ人に来た山小屋

6月のスケジュール

シーズン終わったのですが、まだ雪が降りそうな寒さの大山です。昨日25日から6月の宿泊予約を開始しました。6月1日の山開き前夜祭はあっという間に部屋が埋まりました。ありがとうございます。まだ一部空もありますので、空室カレンダーを確認の上、ご連絡くださいね。 6月1日(土) 山開前夜祭「たいまつ行列」 この日は屋台も出るよ~~! ※詳細は観光協会の情報がアップ後に記載します。 6月2日(日) 山頂祭 ※詳細は観光協会の情報がアップ後に記載します。 6月6日(木) この日は1

ゲレンデ営業終了

12月22日にオープンしただいせんホワイトリゾート。昨日3月20日で無事営業を終了いたしました。私はそのゲレンデオープンの一週前からお客さんがあったので、17日から冬季営業スタート。ほぼ休みなく、なんとか駆け抜けました。 毎年シーズン前は憂鬱になってるのだけど、終わってみるとそんな心配は杞憂。いつものように楽しく過ごせました。もちろん、雪が少なく、除雪の心配が無用だった‥というのも大きいかもしれません。正直、売り上げは昨年の方がよかったので、経営面では苦戦したのですが、まぁ

最近思うこと。

昨年暮れ、20代のころお世話になった小池潜(こいけひそむ)さんがなくなりました。この名前を聞いてピンと来る方も少ないかもしれませんが、北アルプスの双六小屋の先代のご主人です。今は私と同世代の息子さんが社長として頑張っておられますが、私が働いていた時代の社長はまだ潜さんでした。 初めてバイトへ行くために、高山の駅に降り立った時、自ら車で迎えに来ていただき、ご自宅に泊めていただきました。当時、山陰からバイトにくる子はほとんどいなかったと思います。遠いところからようこそといって迎

出かける。

こんにちは、引きこもり中、寿庵オーナーです。かつては旅人でした。今は引きこもりです。 そんな私がすこーしだけ遠出。大山が鳥取の西の端に近いのであれば、鳥取市は東の端。その鳥取市へ行ってきました。 宿からバスに乗り込み、山陰本線の大山口駅へ向かいました。冬の期間はバスを数回利用しますが、いつも貸し切りです。今回も貸し切り、始発から最終停留所まで誰もいませんでした。そして、たどり着いた無人駅で待つこと30分。その間、誰もホームにいませんでした。こちらでも貸し切り。 JRには

今シーズン最高!

3月に入り再びまとまった降雪のあった大山です。そのため、ゲレンデも山も真っ白になりました。2月末の雪解けで後半の予約キャンセルが相次いだのですが、降って再びお客さんが戻ってきました。 もう終わったと思って道具片づけた‥ もう大山終わったんで別の山域を計画していた‥ スキーヤーも、山のお客さんも、もう半ばあきらめていた大山の雪。3月に入り、まさかの好条件。週末は何とかお客さんが戻ってきて、ゲレンデもそれなりににぎわったようです。 とは言え3月。やはりにぎわいは、それなり。

【お願い】6月からのご予約について

3月に入り急激に寒くなりました。日本列島、春の気配を感じていた2月末でしたが、いきなり冬に逆戻りですね。ということで、まだまだ冬のお客様の対応に追われる寿庵オーナーです。 6月の宿泊予約は3月25日から一斉スタートです!そろそろ予約3か月前‥ということで、6月の問い合わせが入り始めましたが、こちらの勝手な都合ですが、3月25日から一斉に受け付けを開始させてくださいませ。 6月1日(土)・2日(日)の大山夏山開祭についてこの日は毎年恒例の山開祭です。今現在、大神山神社は遷宮

趣味の全力サポート

連日、趣味を楽しむお客さんが泊まりに来てくれます。この時期は、大山の「雪」を楽しむことが目的。ふらっと来る旅人やツーリング途中に立ち寄るライダーさんのように通過地点の宿としてではなく、大山の雪を楽しむための宿として寿庵に来られます。 起業前、あちこち泊まり歩いた私ですが、その時は、長期で旅するのが目的だったので、その予算内に収まる宿を探して、渡り歩きました。2か月旅するなら、60泊くらいしないといけないので、値段が重要。ちょっと目的地から離れていても、安さを求め、遠回りして

無事(雪が)乗り切った連休。

何とか雪があった2月最後の連休。ほっと一安心で胸をなでおろしたのは私だけではないはずです。ゲレンデで働く面々、宿泊関係者、みんなにとっても、なんとか雪があってよかった。 連休ということで、問い合わせも多く、一度満室になったのですが、お天気、雪、ゲレンデのことでキャンセルが直近で多発。ギリギリに部屋が空くことに‥。でも、実際は2日間とも青空に白い山が見える!そんな最高の条件になったので、お客さんにはとても喜んでいただけました。ゲレンデも雪が良かった!と聞いたので、ほんとによか

ほっこり交流。

週末のある日。耳が悪いので、メールと筆談でやり取りしたいというお客さんが宿泊されました。 スムーズに対応できるように事前に、宿の使い方や困った場合のSOS。荷物のことや登山用のお湯のことなどを箇条書きで書いたものを準備。ついでに同室の方とちょっとでもコミュニケーションがとりやすくなるかな??と思い相部屋のお客さんの名前や、行動スケジュールを書いてチェックイン時に渡しました。 そしたら、同室者も同じように朝早く出かけることが分かったので、電気をつけるタイミングや部屋から出た

春近し

2月、本来であればまだまだ雪が欲しい時。この週末は快晴の大山でお客さんは喜んでくれたのだけど、私的には冷や冷やしている。週間天気を見るともう春の気温。傘マークがつくと確実に雨。 そんな私の気持ちを知ってか知らぬか?アオゲラの鳴き声が、春の繁殖期の鳴き声に変わっている。今日はカワラヒワの声。明け方はフクロウの声。ニュースではコハクチョウの北帰行。動物たちの方が次の季節を感じてるのかもしれませんね。 春は待ち遠しいけど、まだ遠しいからいいのであって、さすがに近しいのは困る。春

地域の魅力を再発見

連休明けの13日、米子市であった「地域の魅力を再発見・トークショー&ワークショップ」に行ってきました。この時期は忙しいので、時間があればゆっくりしたい!という気持ちもあったのですが、なんとなくいい出会いがあるんじゃないかな??という気持ちになったので、出かけることにしました。 正直、改めて地域の魅力を再発見することもなく、語りつくせないくらいの魅力を知っているつもり。でも、他の参加者がどんな風に地域のことを考えてるのか気になりました。参加者は大山広域にわたる各役場の観光課の

連休のこと

無事連休を乗り切って、ほっと一息の寿庵オーナーです。エクセル予約を昨年11月に破壊(データ消滅)させ、日々予約漏れがないか冷や冷やでしたが、一番の核心部だったこの連休に漏れなく乗り切れたので、本当に安心。どっと疲れが出ました。 予約帳簿を破壊した時に、2月の予約帳のこの連休ごろまで名前があった記憶が‥でも、お客さんの方から宿泊前に連絡が入り、事なきを得たり、自分の記憶をよみがえらせ、白紙になった予約帳に名前を入れる作業を行い、無事ミスなく乗り切れました‥土下座もんの不祥事に

バタバタ中

忙しいです。大山の最盛期は「冬」と言われますが、まさにそうです。暖冬の今年、雪が思ったほど降らずに冷や冷やしてるのですが、それでも雪を求めお客さんが大山にやって来ます。※現在積雪深100㎝ 寿庵はスキー場内に立地しているうえに登山口まで徒歩10分圏内。週末や連休は日本全国あちこちから山のお客さんが宿泊。そして平日は地元や隣県のスキーヤーさん‥というのが寿庵の冬の客層になります。 忙しい‥というと、さぞかし儲かってるだろう‥と思うでしょうが、残念ながらそういうわけではなく、