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【報告】きのこ観察会

この連休、大型の台風が近づく中、きのこ観察会を開催しました。お天気が気になり、ガイドともギリギリまで協議。前日、しかも夕方まで台風の進路を見て、開催の決定をしました。もちろん、多少なりとも影響のある中であったため、皆さんには、最終の参加の有無は自己判断で行ってもらいました。そのため、大幅に定員割れ、でも、集まった変人たち、、もとい、数名の参加者が雨の中、集ってくださいました。

今回のきのこ観察会は1年越しの企画、この季節、とても忙しい専門家の先生を昨年は呼ぶことができず(涙)だって、すでに予定びっちり!そのため、今回は、早々にお願いに上がりました。1年、いや2年越しといってもいいかもしれない!そう、満を持してのきのこ観察会だったため、開催できたことが本当にうれしかったですね!

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とはいえ、台風の影響を受け、大雨、、。長靴にカッパの完全防備!

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専門家の先生とガイドと一緒に、近くの森を散策です。足元を見ながら、時には木の上をみながら、雨の中じっくりと歩き回ります。それはまるで宝探し!童心にかえって、森の中に眠る宝を探します。

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お!?なんだろう。今回は決して食べるものを対象に捜すのではなく、いろんな種類のキノコをより多く見つけ持ち帰り、一つ一つ観察をおこないます。キノコの世界はまだ未知の世界。名前がついてるものでも4000種とも5000種とも、、。先生曰く10000種くらいはあるんじゃないか、とのこと。へぇ~、すげぇ。私は食べれるキノコしか知らない。わかるものは、ほんの6~7種類。

雨の中の捜索をおえ、宿に帰り、楽しみの勉強会!

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先生に一つ一つ質問、一つ一つ名前を調べていく。

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キノコの名前って面白い、たとえば、「ブナハリダケ」。これは、読んで字のごとく、ブナの木に、きのこの傘の裏がハリみたいになっているキノコ。そう、、そのままなんですわ。名前を聞くとどんなキノコでどこに生えてるか想像がつく(とはいえ、先生に聞くからわかるってことなんだけどね)。

一通り、キノコ談義に花を咲かせ、キノコを見て楽しむ。で、夜は、、

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味わって楽しむキノコ ♡ ♡

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マイタケごはん、鍋、煮物、、焼き物、、う~ん、幸せ。(これからのキノコは別日に採取したものです~)

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館内はぬれたカッパがずらり!扇風機をかけ乾かし、横でストーブで暖を取る。それにしても頭の上から足の先まで皆さんずぶ濡れ。

さて、キノコ、、1本で人が死ぬほどの猛毒、気を付けないといけない!毎年この時期、キノコ中毒の話題が、、。様子が分からないキノコは触らない!口にしない!とにかく、キノコは気を付けてくださいね!

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1本で死ぬ!ドクツルタケ!!つい綺麗なキノコで採りたくなるなぁ、。でも、危険です~。それにしても、新聞の文字が面白い、保険の広告がちょうどいい具合に、、。ほんと、キノコで入院しないようにしないとね。

寿庵では、毎月いろいろなイベントをしています。大山を知る、学ぶ、楽しむイベントがたくさんですよ~。泊まって楽しむ大山はいかがですか~?


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