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プロのフォトグラファーが見たα7SⅢはどんなカメラなのか。

メインカメラがα9Ⅱで、動画用はLogで撮影可能なα7Ⅲを使用していましたが
写真と動画を同時に扱う事が増え、基本的に手持ちスタイルなので手ブレ問題を解決しようと新たにボディを導入しました。

今なぜ"α7SⅢ"なのか。

ラインナップの中では最近機種という枠組みのカメラだけど、発売から3年が経ち動画用ミラーレスの需要はシネマカメラが満たすようになった昨今ではありますが
「写真機」としての機能はまだまだ捨てきれなく、α9Ⅱのサブ機として使えるカメラを探していました。
「1台で済ます」のであればα1が選択肢として正解ですが
写真も映像も同時となると一台で済ませるわけにはいかないというのが最近分かり、守備範囲の広いα7SⅢが選ばれたというわけです。

α9Ⅱと比べてどうか。

ボディは同系統なのでボタン配列は違和感なく持ち替えられました。
写真を撮る行為は基本的に変わらないのでどちらのボディを使用していても差は無いと思いますが、ファインダーとディスプレイで印象が変わります。
ディスプレイはバリアングルなので写真撮影には少し難がありますが、その問題を軽く超えるくらいファインダーが良いです。
現状のα系の最近機種と同様のものだと思うのでイマドキのカメラはすごく良いなと。
α1を覗いた時は同じ感覚にならなかったので画素数も相まってそう感じているのかは不明です。
印象としてはCANON EOS R3に似ていて、ファインダーを覗いて撮影したいなと思わせるものです。

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