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こうすればラジオでメールを読まれます。という方法をまとめました。

1年で1000通メールを書いてください。

           終
         制作・著作
         ━━━━━
          ⓃⒽⓀ

で終わると味気ないのでもう少し細かく書いていきます。
記事のタイトルは釣りです。この通りにやって読まれなくても私は責任は取れませんのであしからず。
「ラジオ メール」で検索すると「こういう内容なら読まれるよ!」という記事がたくさん出てくるので、私は内容より方法論について書こうと思います。
一応最後に少しだけメールの内容にも触れます。
約2400文字くらいです。

1.1通5分で書く

メールを書いていると手が止まって書けないときがあります。
そういうとき、5分で書き上げられなかったメールは諦めて他のメールを書きます。
この方法は仕事術のポモドーロ・テクニックを参考にしています。
最初はストップウォッチで計って書いていましたが、慣れてくると体が5分を覚えるのでそのうちストップウォッチはいらなくなります。

2.毎週全コーナー1通以上書く

1と関連するのですが、自分が聞いているラジオとそのコーナーの数から、1週間にメールを書くのにどの程度の時間が必要か計算ができます。
そうすると今週の仕事やプライベートの予定との調整がしやすくなります。土日にイベントがあるので平日に多めにメールを出す、という感じですね。

また、このルールを作ったきっかけは、とある構成作家さんの「1通もお便りが来ないコーナーがあってコーナー自体ができない」という言葉です。
なら私が毎週全コーナーに1通以上送れば良いか、という思いつきでしたが、出すコーナーを選ぶという判断をしなくて良いのが思ったより楽です。

少なくとも私が聞いているラジオについては、毎週全コーナーにメールが届いていることは保証します。
(忙しい時は出せないコーナーもありますが・・・8割か9割はルールを守れている、はず)

3.300字以内で書く

これは人が1分間で音読できる文字数が300文字ということから決めました。
番組30分や60分の中でメールを読む時間が1分以上あると進行の妨げになると思い、この文字数くらいにまとめるようにしています。
長文を書きたいこともあるので、その場合は番組内で紹介されない前提でガッツリ書くか、イベントなどのお手紙に書いています。

4.音読する

出す前に音読してみて、つまるところなどがあれば修正します。
「てにをは」がおかしかったり、口語に適さない単語を使っている場合は、口に出すと違和感があります。
自分が読みにくかったら、ラジオ・パーソナリティーも読みにくいのは当然ということですね。
正しい日本語でメールを書きましょう。

5.ツールを使う

メールをパソコンだけでなく、スマホなどでも書けるようにしておくと、移動中などの空いた時間にメールを書けます。
最近は便利なツールが多いので、DropboxやEvernoteなどを使ってテキストファイルをパソコンとスマホで同期しています。
Gmailの下書きもパソコンとスマホで同じ内容を見れるので書きかけを保存するには便利ですね。

6.パーソナリティや構成作家の思考を読む

根本的な問題として、ラジオに送るメールのネタについては、自分で考えるしかありません。

私はメールをコピペして複数の番組に送ることは単純にダサいと思ってやらないのですが、番組やパーソナリティにあった内容というのはあると思うので、番組ごとに書き分けるのが良いと思います。
特に構成作家の好みは明確に感じるので、どういう傾向のメールが好まれるのかは分析すると楽しいです。

あと、番組によりますがメールの本文を抜粋したり内容を多少変えたりすることもあるので、そういうところからも自分の文章の改善点を探れます。
(えーちゃんは結構メールの冗長な部分をバッサリカットするタイプだと思いますwこの辺はエンジニア気質なのかな?と思って内容は簡潔に書くように心がけてます)

7.まとめ。結局どのくらい読まれるの?

数えてないので正確にはわかりませんが、たぶん率としては1割未満だと思います。
去年1000通くらい送りましたが100通は読まれてないはず。ようは900通以上のメールは読まれないわけです。
これが多いと感じるか少ないと感じるかは人によると思います。
10年くらい前の全盛期のだいすけなら1年で3000通は送ってたのですが、最近は歳のせいかそこまでは出せていません。

そして少し自分語りになりますが、目標を「毎週ラジオで採用される」に設定するよりも「毎週ラジオに○通投稿する」に設定した方が良いです。
なぜなら前者は他人や環境に依る部分が多いためです。後者は自分の裁量でどうにかなる部分が多いです。
この辺の目標設定はビジネス書などによくある「営業マンは売上○万円という目標ではなく、顧客訪問数○件という目標を立てよう」という例と同じですね。
後、個人的に推し事の報酬は「それを自分がやったという事実だけ」だと思っているので、メールを番組中に読んでもらえるかどうかは望外の話と考えています。
もちろん採用されたら嬉しいですが、それはオマケということです。

メールを書くという行為は推しのことを考える時間でもあるので、書いている間も楽しいものです。
また番組に参加しているという意識も高まるので、よりしっかりと番組を聞くことができます。

長々と書きましたが、ここに書いてある方法をそのまま適用するのではなく、それぞれみなさんがアレンジして自分にあった方法を見つけてください。
それではみなさんも良きラジオライフを!

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