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【podcast】vol.3 間(ま)を読みとるセンス


いつもありがとうございます、大輔です。

第3回の収録をまとめますね。


podcastはこちらから聞けます^^ いつもご視聴ありがとうございます。



1.間について

間とは、スペースであり、あいている空間。
この間を感じる感性は、日本人独特のセンスだと思っています。
西洋は「間を詰めていく」が、東洋は「間に美しさや余韻を感じる」
この間を感じる力がセンス。
間の取り方が上手な人は、第一回目に話した美しい生き方、言葉遣いや余韻が間に現れているのではないでしょうか。


2.大輔が気をつけている間

話し方でも、「音」と「間」を大切にしています。
なぜなら、話し方一つで、相手に与える印象が変わるから。
素晴らしい内容でも、間の取り方が聞き手と合わないとうまく伝わらない。
相手と自分の間(あいだ)にある「間」を大切にする。
間とは、世界そのものとも言える。
間の扱い方は、この世界を生きるために大切なことの一つ。


3.帝王学の3つの間

時間、空間、人間。この3つのバランスを大切にする。
天の時、地の利、人の和を扱うことができる人がリーダー。

間は言語ができない。
経験したものであり、その人から醸し出されているもの。
その間を感じ合あえることが、世界観を共有できること。
間を感じあえないというと、よく分からなくなってしまう。


4.料理の世界の旨味と口内調理

「うまみ」も言語ができない。
「和食」「だし」という間も、明確に定義できない。
言語ができないが、和食、日本人が大切にしている間

重松さんから教えてもらったこと「口内調理」
西洋のものは出来上がった味が出てくるが、日本食は、口の中で料理が完成する。
お米、お味噌汁、おかず、お漬物などの組み合わせにより、口の中ではじめて完成する。
同じものを食べていても、全員味わっている味が違う。


5.吉武大輔にとっての温泉

温泉とは、最高の時間の使い方。
人生行き着いたら、何が欲しい、何をやりたいではなく、何をしないかという感覚になる。
四季を通じて、季節を味わい、その食事や空気、土地を味わう。
※七沖さん曰く、温泉の話をしている時の大輔はとてもいい顔をしているそうです(笑)

自分と世界の間を確認する時間。
人によって、間を取る、センスを磨く時間ややり方が違う。
瞑想だったり、スポーツだったり、料理だったり、山や海に行くことだったり。
大輔は、海に潜り、温泉に入ることで、リセットする。
毎年御蔵島にイルカと泳ぎに行くので、よかったらご一緒に行きましょう。


6.現代人は忙しすぎ
間がいっぱいになっているときは、まず手放すことから
間が詰まっていると、余韻を感じられない。
本当に大切なことは手放しても必ず残るから、安心してください。
手放しても、手放しても、残るものが大切なもの。
手に入れているものでは、本当に大切なものが分からない。
七沖さんの「ししおどし」の間の話も素敵でした。


7.旅する意味

今年も9月にイタリアへ
人には、自分の縁がある国がある
仮に前世があるのであれば、昔の経験がストックされている特別な場所がある。
大輔は、20歳の時にニューヨークで見つけた。
二個目は、ニュージーランド。
おそらく、イタリアにもある気がする。
そういう「自分にとって特別な場所」を探すことも、旅の意味の一つ。
七沖さんとイタリアで収録できたらいいなぁ。
七沖さんもご自身のミッションに基づいて、国内をまわってみたいとのこと。
日本が世界に発信できることは何かを模索するために。


皆さんと温泉でも収録でもしたいですね。



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