ワタシが酒を振る舞い続ける心理を考えてみた
みなさん、普段どのくらいお酒を振る舞う機会ってありますか?
どうやらワタシは人と比べてそうとう振る舞っているようです。
どんだけ振る舞ってんの?リスト
とりあえず、最近だけでも思い出してみよう。
言うても、たかが知れてると思うんだよね。
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<最近覚えている振る舞い酒リスト>
・ほしやのバイトの子の誕生日ということで、PM11時から1時間以内に38杯のテキーラを振る舞い酒
・近隣バーのバイトの子も翌日誕生日ということで、はしご酒して12時超えてから10数杯のテキーラを振る舞い酒
・弊社社員とふつかよいのタカハシのコラボイベントで、賑やかし的にリクエストがあったので、テキーラ12杯振る舞い酒(グラスがあったら24杯だった・・・)
・会社の社員歓迎会+ゲストを多数呼んでの大宴会で獺祭大盃(トンテキ元気さんからのサービスだが)を含む大量の振る舞い酒
これ、直近1ヶ月どころか2,3週間の出来事でした・・・
別に三社祭とか関係ないし・・・
酒を振る舞う心理について調べてみた
よし、じゃあ一般的に「振る舞う心理」とはどういうものか
調べてみよう。
・・・なんかこれだって記事とかないなあ。。。
<人が奢る時の心理ケース>
・ケチだと思われたくない
・その人への純粋な好意
・完全なる下心
・人の上に立ちたいプライドや自己顕示欲
・太っ腹な性格
・立場上な考えから
・臨時収入が入って気が大きくなった
とりあえず、こんなケースがいくつかのサイトから出てきた・・・
なるほどね~
ハッキリ言ってどれもなくはない感じありますねー
ただ、ワタシ自身いつからそうなったんだろう。
いつからそうだったか振り返ってみる
<過去の時代を振り返ると・・・>
・小学生→さすがにない
・中学生→同様に義務教育だしさすがにない
・高校生→バイトしたの高3からだが、後輩といるシーンが
ほぼなかったし印象にないなあ。
・大学生→結構バイトしてたし、あぶく銭もあったしサークル活動
とかしてたから、割とおごったりしてた気がする。
みんなにテストのときにお世話になると、御礼でおごってたし。
・社会人→24-28はほぼ収入なしだし、30すぎまではなかなかしたくても
できなかったと思う。
ただ、31でフリーランスになってからは、言うても年収500とかそこら
だけど結構おごったり振る舞ったりしてた。
そこからは、額の大小あるが行為としては変わってないかも
36-39歳は会社員だったが、意地でもおごったりしてたかもwww
大学卒業してから、けっこうしんどい時期も続いてたのとか、ようやく
自由にお金を稼げるようになった喜びから、お金を使いたい欲が高まって
同年代とか年下に対して振る舞うようになったんではないか?って気がして
きた。
会社員3年間やってたときは、正直経費も使えないし持ち家の住宅ローンとかもあったけど若い社員とか多かったし意地もあったから、遊びを削ってでも奢ろうとしてた気もする。。
その時の社長も飲みに行って奢ってくれてたのもあって、奢られるのが逆に気が引けてその分他の社員に奢ろうとか思った時期もありました。
起業してからは、さっきのいろいろな心理ケースもあいまってだったり
考えて振る舞ってだったりいろいろな気がします。
「損して得取る」精神
「損して得取れ」って言葉、商売(仕事)するうえでけっこう大事に思ってます。ある意味モットーとして考えている言葉です。
奢ることについて調べていたら、明石家さんまさんがこんなこと言ってました。
「奢れば奢る程将来困らないねんて、人間の道として
そういうのが偶然にも方程式としてあるみたい
今どんどん奢っとけばやっぱ返りくるねんて」
「よく奢る人はどっかの脳が「大丈夫や!」って予測して
「自分はこれからまだ稼げる!」っていうのが分かってるみたいで
金に困る人が異常に少ないらしい、金を切る人は」
言われてみると、なんとなくしっくりくるんですよ。これ。
振る舞い酒したりお金使ったときに、翌日とか思うことっっていつも
「さあ、仕事頑張るか!」
なんですよね。
使ったあとって、いい仕事できそうな気だったりいい仕事に出会えそうだったりやたら無意識にしてて、思考的にポジティブになりがちです。
まあ、「またヤっちゃったなあwww」くらいで笑い話になってりゃいいかなくらいにも思ってますけどね。
自分にとってお金とは?
実家が倒産して世帯主になったり、5年前に会社を起業したことでこの10年ちょっとはお金に対する考え方って変わった気がしてます。
28で社会人になる前は、ぶっちゃけ親のスネをかじるような生活でもあったので、多少稼げるようになって家に金を入れられてからは「なにか困ったときに役に立てるもの」として思ってました。
たまたまあぶく銭で生活してた時期と実家の事業が困っていてお金が必要だったときに1,000万貯金したお金を全額事業資金に貸したことがあったのですが、貸した瞬間の心境としては「渡した時点で自分のお金ではない」感覚でした。
お金って、有効なタイミングに使われることがいいものだと思ってるフシがあって、そのとき価値を求めてたり価値が見いだせそうな人が使うのがいいよね、みたいな考えがどこかにあると思います。
正直、それで失敗したなあってこともあったのですが自分の判断だから
仕方ないし後悔してもしょうがないので「また稼げばいいや」ってしてます。
そういうのが、クラウドファウンディングと出会ったりしたことで、
お金の使われ方を見届けてみたい、みたいなことも体験したくなって
けっこういろんなプロジェクトに支援していました。
「金は天下の回りもの」って言うけど、自分の意思を持って回していく
イメージのほうが強いなあって思っています。
「お金は使うことで初めてその効力を発揮する」
これは当たり前だけど間違いないことだと思います。
酒を振る舞うことの価値とは?
それを踏まえて「周りの人にお酒を振る舞う」ことの価値とは?
人との縁を大事にして、人と繋がったり繋げたりすることから
いまの生活があると思ってるワタシとしては、
「人にお金を使うこと」
にもっとも価値を感じています。
会社の事業だとしても一番大事なのは「人」のはずなので
結果として人にお金を使うことになります。
人と出会う場として「酒場」を選び、酒場での場作りをすることに
会社としても重きを置いてるので結果として「酒を振る舞う」行為
になっているのかなと。
「酒を振る舞う」=「価値のあるお金の使い方」
これを脳の片隅に置きながら生活をしている結果、今があるんだなあと
結論づけてみたいと思います。
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