わらしべ長者

あ、また散髪しに行っていい話を聞けた。

今回は、わらしべ長者の話。
なんとなくわらしべ長者の話をしっていると思うけど、
じゃぁ、最初に掴んだのはなんでしょう?
それを主人公は何故掴んだのでしょう?

最初に掴んだのは、わら。そらーわらしべ長者ですから、わらです。
ただなんで掴んだのか。と言われると思い出せなくて・・・。

主人公は働けど働けど、貧乏から抜け出せない、ワーキングプア(そこまでは行かないかもだけど)
そこで、お願いをするわけです。観音様に。昔だから、観音様というのは全知全能な象徴なわけです。
まぁそれでも簡単には出てきてくれない。それでも諦めずに、観音様にお願いをしていたんです。

そしたらある日、観音様が唐突に現れて、こう言うわけです。
「この観音堂を出て、最初に掴んだものをもって西に行きなさい」
と。

主人公的には、おっしゃーですよね!待ちに待った観音様が現れてくれたわけですから。

そしたら、転んじゃうわけです。テンション上がりすぎたのかな?さぞ派手にこけたと思います。
そしたら不意にワラを掴んじゃったんです。


・・・あんなにテンション上がってたのに・・・
・・・最初に掴んだものを持って西に行けと言われたけど、ワラですよ。ワラ。こけちゃったから?・・・


主人公的にすごく微妙だったんじゃないかな?だって、ワラにアブを結ぶくらいだもん。
もうヤケになってますよね?

ただ、この主人公は、転けてワラを掴んでしまったことを無かったことにしなかったんです。
ちゃんと言われた通りにしました。

できますか???

誰かに何かをお願いして、その返答が返ってきたときに、
「でも」「どうして」「だって」
などど言ってませんか???

それじゃ、自分の思いは叶わない。

たまには素直に行動してみるのもいいかもしれません。

こんな機能があるんですね!!! どんなことができるかまだ皆目見当つきませんが、 見てくれた人が、ほんの少しだけ笑えたり共感してもらえるものを 書いていきたいと思います。