PDCA

ファミコンの初代ドラクエを作っていたゲームクリエイター達が、当時のカセットの容量があまりにも小さかったために、ゲーム内のあらゆる要素をギリギリまで削らなければならず、実は初代ドラクエの中にはカタカナが20文字しか登場していない、みたいな「ギリギリのリソースの中でなんとかやりくりして大きな成果をあげたエピソード」がすごく好きです。

一般的にそのような「不自由さ」あるいは「制限」の存在がイノベーションを起こす上で非常に重要な要素となっている、というのはよく言われることだし、僕自身知識としては十分に理解しているつもりでした。
ただ、知識としては理解していながらも、実際になにかしらの「不自由さ」を上手く設定し、日々の仕事に落とし込み、ビジネスにおけるイノベーションを起こす努力ができていたかというと、まだまだやりきれていないな、と思ったんです。

「さすがにこれはまずいな。」

と。

「Google時代、イノベーションについて語らない日はなかったこの僕が。」

と。

「イノベーションの申し子」

もしくは、

「イノベーションから生まれてきた男」

転じて、

「イノッチ」

みんなからそう呼ばれていたこの僕としたことが、と。

そのような問題意識を少なからず感じたので実は今日、

「自らを敢えて『不自由な』状況に追い込むことでイノベーションを起こす。」

ということにチャレンジしてみました。
より具体的に言うと、仕事中に大量の水分を摂取することで意図的に、

「ものすごくおしっこに行きたい」

という状態を作りつつも、

「それを一生懸命我慢してみた」

んですね。

「ものすごくおしっこに行きたい」

「しかしながらそれを敢えて我慢している」

という「不自由さ」が、何かしらの素晴らしいアイデアを生み出したり、業務におけるイノベーションを起こすことにつながるのではないか、と考えたんです。

「ダメッ…あと5分でいいアイデア思いついとかないと、おしっこもれちゃうっ…」

そんな世界観です。

「これはいける。」

「いや、むしろなんでいままでやっていなかったんだ。」

当初はそう確信していたのですが、実際にやってみたら、

「おしっこがした過ぎて仕事が全く手につかなかった」

んですね。
ただ、今回のこのアイデア自体は上手くいきませんでしたが、これにめげずに引き続きPDCAを高速で回しながら、イノベーティブな仕事に取り組んでいけたらいいな、と思っています。
というか今日に限って言うと、

「PDCA」

ではなく、

「PeeDCA」

ということになりますかね。おしっこだけに。



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田中大介

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