見出し画像

2、僕がネットビジネスに関わるようになったきっかけ

僕がネットビジネスに関わるようになったきっかけは、ある1冊の本からでした。

2007年の5月頃。僕は当時新聞販売店で働いていました。そこはとても小さな販売店で、シフトが組めない少人数しかいませんでした。しかも広い地域を担当していました。その結果週休0日制、つまり年間休日1日という過酷な労働条件で働いていました。夜の2時に起きて新聞にチラシを挟む。3時から6時まで朝刊を配る。その後朝食を食べてシャワーを浴びる。8時に寝て12時に起きて昼食をとる。13時から集金と営業。15時から17時まで夕刊を配る。その後からまた集金と営業。20時終業。その後夕食を食べてシャワーを浴びて22時来頃就寝。夜中の2時に起床。毎日このような生活でした。何が一番辛かったかというと、睡眠が4時間を2回というように分かれてしまうことでした。その結果、どうしても疲れが取れない。朝明るい中で無理矢理眠ろうとするから眠りが浅い。その頃の僕の悲願は「夜暗いときに連続で8時間眠らせてくれ!!」というものでした。給料は額面25万円、社会保険なし(各自で国民健康保険や国民年金に加入)、ボーナスなし、というものでした。当時はもう早くこんな仕事辞めたいという一心でした。でも辞めたらお金がなくなり、ホームレスになり餓死すると思っていましたので、辞めるに辞められず、ずるずると一年間働いていました。次の仕事を決めてから辞めようと思いましたが、仕事の疲れと睡眠不足でとてもじゃないけど仕事と転職活動を両立することはできませんでした。

そんな日々の生活の中で、当時読んでいた新聞の記事下広告が目に留まりました。それはネットビジネスで稼いでいる人が書いた本の広告でした。僕はその広告があまり怪しく感じなかったので、半信半疑ながらその本をアマゾンで注文しました。

その本は働かないで年間数千万円も稼いでいる人の話が書いてありました。働かないと生きていけないと思い込んできた僕にとっては凄く衝撃的な内容でした。全く働かないで数千万円稼いでいるわけではありませんでしたが、会社に週5日通うような生き方ではなく、自宅でパソコンをやるだけの作業だったので、僕はこっちの方が断然いい!と思いました。

その本はとても分かりやすく、とても希望に感じました。巻末にいろいろな参考文献もあり、それらの参考文献もいろいろ読んでいきました。それらの本を読んでいきながら、世の中には働かないでも生きている人がいる!という事に目が開かれる思いでした。不動産経営をして家賃収入で生活費を賄えるようになったら働かなくて良くなる!週休7日制も夢じゃない!しかもそれをやっている人は結構たくさんいる!どうやら土地付き中古アパートというのがいいらしい… そのためには頭金のための自己資金が必要だ… そのためには今の仕事じゃ貯金し続けても何年も掛かってしまう… そのためにはネットビジネスで不動産を取得するための頭金の分だけでも稼げたらいいな… こんなことを思っていました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?