朝ごはんを作っていたら、急にこのテーマで書いて！と内側から声がしたので，書こうと思います。
同じテーマで書いた気もするんだけど
きっと、今、私がもう一度思い出す必要があるんだはず…。

パートナーに出会う前に私がしたこと、それは

孤独な自分を受け入れること。
そして、1人でも幸せでいられる方法を考え、実践すること。

私の場合、必要だと思ったのは1人でいても幸せでいられる居場所でした。
それを作るべく、カウンターバーの開業にチャレンジしました。
以前から、映画に出てくる独身でバーを切り盛りするかっこいいおばあちゃんに憧れていて、それなら一生1人でも寂しくないかも！と思い立ったのです。
全然そんなタイプじゃなかったので、ほとんどの周りの人たちは私の決意を聞いてぶっ飛んでました。

もちろん、開業とか大袈裟なものではなくて、自分なりの自分で自分を幸せにする方法で良いと思います。が…

おそらく、無理かも…と思うくらいのチャレンジの方が良いです。
そして、大抵の場合、実は無理ではないです。

私も全くのど素人でしたが、調べて、やるべきことを一つ一つクリアしていったら、開業に漕ぎ着けました。
そして、本当に覚悟を決めて動き出したら，奇跡もたくさん起きました。

バーには、私が好きなものしか置かない！と決めました。
そこにいて幸せな気持ちになれなければ意味がないからです。

その結果、オープンの日、最初にバーに入って来たのが、現在のパートナーです。

結局、そのバーは、彼の転勤、引越しとともに閉店しました。
かっこいいおばあちゃん店主にはなれなかった。
でも私は、彼との空間という本当の居場所を手に入れたのです。

本気で1人を楽しむ決意をしたとたん、願っても願っても叶わなかった2人になりました。

聖なるパラドックスですね。

ちなみに、そのバーの名前はmarriageでした。

追記
奇跡はいろいろなところに波及するもので
そのバーの内装工事を手伝ってくれたおじさんと、バーの隣に住んでいたシングルマザーのお姉さんが結婚ました。
元気にしてらっしゃるかなぁ…。
思い出したので，書いておきます。

気が向いた時に、⓶を書きます。