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天職


長いこと子供に関わる仕事をしてきて「天職だね😇」と何度か言われた。

それは違う、と思っていた。
天職は、やっていて楽しいこと、好きなことだと思っていたから。
やりたいことも、好きなことも、本当は別にあったはずだった。

今年になって、また子供の仕事についた。
ある人に出会ったことで、もう一度、ちゃんと子供に向き合って仕事をしてみたい、と思えたから。

今度は今までより少し大きい子供たち。

子供の仕事をはじめると、家に帰っても子供のことばかり考えてしまう。
また、そういう日々が始まってしまったな、と思う。

しんどさはある。でも、以前みたいな苦しさはない。
自分を責めなくなったからだ。
もとい💦責めてしまうことは正直まだあるけど、切り替えがずいぶん早くなった。

私個人は相変わらず至らなくて、無力だなぁと思う。
でも、今私がここに在ることは、完璧なのだと信じられるようになったから。

今まで出会ったたくさんの子供たちが、彼らとの時間が、私の魂を磨いた。
今も、磨いてくれている。

自分の魂が輝き始めたら、目の前の子供たちの魂の輝きも見えるようになった。

眩しすぎて、時々泣きそうになる。

そんなことを考えていたら、突然、言葉が降ってきた。

「天職とは、その人を成長させてくれる仕事のこと」

そうか……。
だとしたら間違いなく、この仕事は、私の天職だ🥺。

この仕事を選んだこと、この仕事を続けてきたこと、そうせざろうえなかった人生の道のりに、初めて心から感謝できた。


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