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VR世界へ行ってきた!ここで仕事したい…。【Oculus Quest2】

最近、闇落ち気味です。異世界転生してチートスキルを取得、それでイージーモードな人生でやり直しちゃいたいくら落ちています。まぁ、転生してもコミックやなろう系小説みたいに、お手軽ハッピー!にはならないって。

異世界で仕事してー

そんな、どーでもいいこと考えていたところ、VR端末のOculusがメッチャ快適になって、VR環境のなかでバリバリ仕事できるらしいとの記事を発見しました。ついにあの美しすぎる仮想空間で仕事できるのか!?

記事によると、VR世界のなかで現実世界のデスクトップPCを使うことが出来るらしい。単にVR環境の中からリモートデスクトップでリアル世界のPCを操作しているだけなんですが、で公式機能としてサポートされましたよ、ってことらしいです。

これまではサードパーティ製のソフト(2,000円前後で購入するアプリ)を使わければならなかったようです。それが公式で、しかも無線(Wi-Fi,5GHz)で、そして無料の機能として出来ること。良い!

リモートワーク、小さな部屋でコソコソ仕事するんじゃなくて、VRの美しい世界で快適な仕事場を作ってやろうじゃないか!

そう、異世界への職場移転。
で、即Oculus Quest2を買ったよ。

Oculus Quest2はコンパクト

届いたのがこちら。Oculus Quest2 128GBモデルです。思ったよりシンプルだったので、これだけで本当にVR環境を楽しめるのか?と疑問符が頭の上を飛び回っています。

特に下調べもせずにノリと勢いでポチっ!これが…私の悪いクセ。

36,000円と高価な買い物ですが、仮想空間に私好みの書斎…じゃなくて職場を作ってですね、そのプライベート空間で超効率的に仕事をバリバリやったろうじゃないか。だから、先行投資!よし!

まぁ、VR端末を手に入れると人はゲームをするわけで…。
購入24時間はゲームで終わりました。

異世界、職場探し

さて、仕事場を探しに出かけましょう。Oculus単体のホーム画面(Oculus起動したら居る空間)の部屋はいくつか選べました。個人的にヒットしたのが桜を眺めながら座る近代的な和の空間。

そして、サイバーな世界が広がる高層マンションの一室と思われる空間。これも良いですよね。

つい、歩きたくなるんですが、リアルな私は狭い部屋の中。動いたら足でゴミ箱ひっくり返すし、机のカップを倒すし(幸い、飲み物は入ってませんでした)そりゃ、大変です。

この世界で仕事したい!!

と思ったんですけど、Oculus単体で遊べるホーム画面の空間ではリモートデスクトップが使えないようです。
それじゃ、仕事ができない!noteも書けない!

異世界の仕事場はゼロから作成が必要…

PCをリモートから使うためには、PC版のOculusアプリを導入が必要で、PCとOculusが同じネットワーク内(お互いに識別できるネットワーク空間)であることが必須とのこと。

そして、PC版Oculusアプリで「Oculus Air Linkという機能」を有効化、Oculus側でも同機能を有効化しておく必要があります。これはちょっと迷いましたが、トライ・アンド・エラーで設定完了。

そこまで難しい設定ではないので、ニーズがあれば書きたいと思います。

さて、私のVR仕事場は…

うわーしんぷる。
なーんもありません。暖炉と薪と…ライト?

窓もなく、そのまま美しい山々が見える外界へ…テラスに出ることができそうです。なんか開放感がすごい場所ですね。夏は暑く、冬は寒い、ほぼ外という環境です。

Oculus Homeという機能で、仮想のマイルームを作成し、他のユーザーへ公開する事もできる空間を提供する機能だそうです。Oculus Home内のカメラ機能を使って写真を撮りましたが、改めて見ても美しい。

暖炉の縁の金属部分の光沢とか、燃える炎とか…しばらく見ていたい。
テラスへ行き、外を見ればこんなに青々として世界が広がっているんです。こんな素敵な場所で仕事できたら最高ですよね?

ならば、この空間で仕事をしてみましょう。

マイホームでお仕事開始

さて、仕事が出来るか、それはデスクトップPCをこの異世界から利用できるかどうかです。意外と操作は簡単でサクッとデスクトップ画面を表示することができました。

モニターを異世界に召喚して、キーボードとマウスはリアル環境を利用します。しばらく操作してみましたが、この世界でもnoteの執筆は可能でした。それ以外も単純な事務作業はできます。

完璧、これで仕事できちゃうじゃん!
と思ったんですけど、できないことがありました。オンライン会議です。カメラ使って私を写したらOculus(VRゴーグル)をかけた怪しい人が表示される不思議な会議となります。さすがにそれは…。せめてアバターよ。

モニターを見ていて疲れたら、少し目線をモニターからずらすと、そこには眩しいくらいの木漏れ日と遠く緑の山が見えます。大自然を感じられる素敵な空間で仕事していることを実感できるでしょう。

まとめ

正直、VR環境は現実世界では感じていない情報が多く疲れます。30分くらい作業すると結構疲れますね。慣れていないのが原因だろうと思います。

それにしてもVR仕事場は良いですね。
自分らしさを出すなら、好みに家具や小物を配置して、オリジナルの部屋を作ることも可能です。そしてそこに他のユーザーを呼ぶことも。

VR職場、新たな可能性を感じる機会になりました。

個人的にはVRシェアオフィスとか欲しいですね。
その場に人がいる空気を感じるだけで楽しくなりそうです。

さぁ、こちらの世界へいらっしゃい!

面白かったら「スキ」お願いします。そして、承認欲求を満たしてくれ!