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また墓参り。よく行きます。

『墓参り』と言えば秋の季語です。

はかまいり【墓参り】
墓へまいって拝むこと。墓詣で。展墓。ぼさん。俳諧では特にお盆の頃のをいう。<[季]秋>。
広辞苑 第7版 ©岩波書店 2018

しかしここ一年くらい、どこのお墓もいつも人が多い印象です。近所に大きな霊園があるので気になっていました。また、どちらかと言うと墓参りにちょくちょく行く我が家は人増えたなぁとの印象。

Googleトレンドで「墓参り」調べてみると春分の日、秋分の日、年末年始にちょいピーク。当然「お盆」はでっかいピークがあります。

このピークが墓参りシーズンとほぼイコールな訳ですが、年中検索が途切れないことから、墓参りは年中なんでしょうね。故人の命日だったり、ふと思い立って…なんてこともあるでしょうし、墓参りはいつでも良いわけです。

世の事情もあって、旅行も行けないので機会あれば墓参りしている我が家。同じ様な理由で墓参りしている人増えているんじゃないだろうか?と思っています。ほんと年中墓参りする人増えたよ。

それぞれ色々な理由があると思いますが、不安な世の事情も後押ししているのかなと考えています。自分の思いや考えを聞いて欲しいけど、ソーシャルディスタンス確保して、短時間で…と人に合うのも大変な時代ですから。

静かに聞いてくれるだけの親戚に会いに行くのも分かる気がします。

子どもたちには「えぇ~お墓参り?お墓見るだけでしょ!」とブーブー言われますが、なんだかんだ付いてきてくれて、しっかり掃除もしてくれます。今は何も感じなくても、そのうち何かを感じる日が来るかなと思ってます。

私は宗教や死生観が定まった人じゃないし、特に何かある訳じゃないけど、墓参りってなんか色々聞いてもらえている気がするんですよね。だからか帰りは安心した気持ちになります。

また来るね!

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