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世界美異識紀行 犬が星見た。哈爾浜(ハルビン)キタイスカヤを歩く

さて、中国にでも行くか・・
中国東北部、旧満州の街
哈爾浜(ハルビン)に行って来ました。
今年から春秋航空日本で
成田・ハルビン線が就航、
わずか3時間で行けちゃう。本当にすぐだよ。
13億人が暮らす国
中国のなにがしかに触れたくてのミニ・トリップ

この本を読んで予習して行った
(最近ものおぼえがてんで良くない)

人民元とマッチャキットカットを用意して・・
(ふつう、現地で両替かキャッシング
したほうがいいに決まっているが
ハルビン空港到着ゲートの両替屋は
やっていない時もある上に
レートが良くないという情報をネットで見て
色々考えたあげく
西新宿の場末の両替商へ出向いた)

これぞLCC!という筋の通った
ふるまいが徹底していた春秋航空日本
"貧乏人は麦を喰え"という
言葉を思い出さずにはいられない。
空港はとても小さくて物置のようだった。
と思いきや今の国際線ターミナルは暫定的なもので
新しいのをドカンドカンと工事していた。

ハルビンのメイン・ストリート
中央大街はロシア統治時代には
"キタイスカヤ"と呼ばれていた。
当時を偲ばせるハルビンの名所中の名所、
ソフィア大聖堂
入場券20元(約320円)を払い
"もぎりのおっさん"に半券をちぎられて入る

中は往年のハルビンを紹介する博物館になっている。叙情的な写真がいっぱい。
ただし説明は中国語のみなので解説はわからない。
漢字の字面で想像するしかない
でも日本の漢字と全然違うんだよね・・

淡谷のり子が常宿にしていたという
モデルン・ホテル
アイスキャンデーが有名らしく、
路上の売店でみんな買って食べていた

いきなり銅像がある。有無を言わせない
共産主義っぽくてよいではないか

人通りが多くにぎやか
中国国内からきた観光客が多そう。
掃除のひとがいっぱいいて、
ごみひとつ落ちていない(大通りは)
清掃特区みたいになっているんだろう・・

大きなお店の看板はたいてい、
漢字とキリル文字が併記されている
しかしロシア人らしき人々は
数名見かけただけだった。

よる ライトアップされてる
周囲では中華なポップスが
大音量でかかっていた。
ロシアのお土産屋でも
あゆが流れていたし、わりと適当なようだ

富強、民主、文明・・
このスローガンありとあらゆる場所で見かけた
交通整理してるおばちゃんの旗にも。

おばちゃんにお勧めされるままに頼んだ
トマト牛肉麺。
美味しい!スープがちょいボルシチ風で
ロシアの影響を感じる。

自我の薄そうな犬。ハルビンでは愛玩犬
(チワワとかプードルとか)が
やたらと一匹でウロウロしているのが
印象的だった。
ハルビン、続きます。



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