見出し画像

村木勇介はなぜ「だいず」と呼ばれているのか。

大学生の時から、はじめましての方には「村木です」とは言わずに「だいずです」と言って、本名を名乗らないというのが普通になった。

自分からあだ名を名乗っておいて申し訳ないけど、ほぼ毎回「なんでだいずなんですか?」っと聞いてくれる。聞いてほしそうな名乗り方しておいて申し訳ないけど、深い意味はないし、そこで盛り上げれる自信もない。ただその質問から逃れる術をこれまで見出していなかったのでこのnoteに記しておきます。

だいずの起源は高校2年生

授業中に3つほど席が後ろの女子が「だいずやん」と急に笑いながらおっきめの声で言うて、振り返った時の景色を今でもよく覚えている。「なに?」って誰かが聞いたら、僕の頭の形が大豆っぽく見えたらしい。その時からクラスの友達から「だいず」と呼ばれるようになった。

そもそも人間の頭はほぼ全員「大豆」やろ。って今更ながらに思っていますが。

だいずという呼び名の爆発力

このあだ名を今でも使い続けている理由は「呼び名」の強さなんですよね。高校生の頃、僕はソフトテニス部だったのでスクールカーストでは下の中位の部活だったんですが(事実として受け入れるしかないと思っている)、「だいず」とクラス内で呼ばれることで、それが隣のクラスの人までもがそう呼び始めて、名前の独り歩きが始まり、そのおかげでめちゃくちゃ友だちが増えたってのがあります。

村木勇介という人間ではなく「だいず」っていうキャラクターが成立したんだと思います。

大学生でも「だいず」ブランディング

正直めっちゃ人見知りなので、新たなコミュニティに行くのがめっちゃ億劫だったので大学が内部生とはいえ、かなり緊張してたのですが、最初から「だいず」というキャラクターを成立させておけば、うまくいくんじゃないかと思って、明るくフレンドリーな「だいず」という人格を用意してみました。

うまく言ったかどうかはわかんないけど、大学でも「だいず」という人格が独り歩きしてくれたおかげで、キャンパス内で「だいず!」と知らない人にまで呼びかけられるようになっていました。笑

ただ、根がめっちゃフレンドリーで明るいっていうキャラではないので、それは続かなかったのですが、あだ名だけ知られていたのでその後も引きこもりになりすぎずに居心地のいいコミュニティに居続けることが出来ました。良かった本当に。

呼び名でこうも変わるのか

「だいず」っていうあだ名はめっちゃポップなのですが、そうじゃなくても呼び名がつくってのはめっちゃ大事なことだと思っています。名前が呼ばれやすい人にはわからないと思うのですが、名前を呼ばれるっていうアクションがあるだけで、その場の心地よさって本当に違うんですよね。

それに加えて「だいず」はポップなのでなんとなく場が柔らかくなる感じがするんです。すごいですよね。

これは副作用的に感じてるんですが「だいず」っていじりがいのあるあだ名で、「あずき」とか「そらまめ」とか「味噌」とか「豆腐」とか呼び名ボケとしても結構使われやすかったりする。笑 アンジャッシュの児島さんが「大島さん」っていわれて「児島だよ!」と同じ要領のことができるんです。むしろ児島さんよりまえからこのボケとツッコミ成立させていた。

という風に、あだ名だけでコミュニケーションが生まれるってことが起きているんです。

実際にあだ名の理由聞かれてこのnoteを読んで貰えるっていう流れまで出来てますしね。笑

余談ですけど

と、ここまで「だいず」について話してきましたが、以前父親に「なんでだいずって呼ばれてるん?」って聞かれて「頭の形がだいずやからそう呼ばれた」と返しました。

すると父親はめっちゃテンションが上って「え!僕(父親)は、大学生の時、頭の形が"らっきょっ"ぽいから"らっきょ"って呼ばれててんで!」と話してくれました。

「そこ遺伝する?」

以上。村木勇介はなぜ「だいず」と呼ばれているのか。でした。

ぜひSNSでもフォロー待ってます。笑

facebook:https://www.facebook.com/yusuke.d.muraki
twitter:https://twitter.com/daizoo0607
clubhouse:@daizoo0607r

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?