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「完全に情けは無用」リークされたファイルはChinaが組織的にイスラム教徒を大量拘留した方法を暴露する

先日の16日、米ニューヨーク・タイムズ紙のサイトにChina政府関係者がリークしたとされる、403ページものウイグル人弾圧に関する内部書類の記事が掲載された。

英語が苦手なのでChromeで日本語に自動翻訳し、ところどころ翻訳が変な日本語は原文を参照したが、この記事によるとリークされた内部書類は

・習近平による96ページの内部スピーチ
・他の役人による102ページの内部スピーチ
・161ページの命令と新疆ウイグル自治区におけるウイグル住民の監視と管理の報告書
・44ページの地方公務員に対する内部調査資料

で構成されているようだ。
また、このページには別記事で「Chinaの役人がキャンプに入れられた子供達に言ったこと」とする文書の記事リンクもある。

ニューヨーク・タイムズの記事では、「2017年以来、新疆ウイグル自治区の当局は、数十万人のウイグル人、カザフ人、および他のイスラム教徒を強制収容所に拘留している」としているが、昨年8月の第54回呉竹会アジアフォーラムでは、300万人ものウイグル人がナチス型強制収容所に拘留されているという話だった。

それが同じく昨年12月の第55回呉竹会アジアフォーラムでは、500万人という話になっていた。

実は昨年の8月、国連人種差別撤廃委員会の会合でChinaはこの「ナチス型強制収容所」を「全くの嘘だ」と明確に否定している。

よって、Chinaによるウイグル人弾圧(いや、正確には「民族浄化」だろう)を世界に訴え、東トルキスタン(ウイグルの国名)の独立運動を展開しているウイグル人にも、一体どれだけの同胞がChinaの強制収容所に拘留され、残虐の限りを尽くされ、処刑されているのか、正確な数字が分からないのではないか。
我々日本人にとっても、この悪魔のような「チャイナチズム」の所業は全くの無関係ではない。事実Chinaのプロパガンダによって、ありもしない「南京大虐殺」が捏造され、世界的に日本と日本人を貶めて攻撃しているのだから。

ともあれ、403ページもの内部文書が米ニューヨーク・タイムズ紙に(しかもChina政府関係者によって)リークされたということは、国際社会に対してウソ八百を並べていたChinaの欺瞞と本性を暴くと同時に、中共内部で政治的対立か反乱が発生している可能性を示唆している。
今現在、日本のマスコミは香港デモを対岸の火事程度に報道しているようだが、香港の次は台湾だと台湾の人は考えているし、台湾がヤラレたら次は沖縄だと思った方が良い。
それなのに習近平を国賓として日本に招く安倍政権と、日本人のお花畑さ加減には本当にウンザリする。

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