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【3・4月度】ポジれるデータ発表ベイファン #baystars

がポジれるデータを発表します。


●東克樹

・QS率100%(昨年8月から15試合連続QS)

 安定感の塊。ローテ頭で他球団のエースとぶつかり合いながら5戦2勝0敗なので本当に偉い。リーグ内の規定投球回到達者の中ではK-BB%・xfip・tRA・WAR等、各種指標で5〜7位程に入ってくるなどリーグ内でも上位の投手。離脱されるとマジで困る。

●徳山壮磨

・10登板 防御率0.87
・ストレート平均球速 149.9km/h

 お目覚め。ウェンデルケンの離脱など苦しいリリーフ事情の中、チーム最多タイの10登板をしながら防御率0.87と結果を残してくれた。ストレートの平均球速149.9km/hは5登板以上の投手の中ではチームトップ。やや運が良い面もあるが、一皮剥けたと言っていいだろう。

●森原康平

・K% 31.7 (全体6位 ※10inn以上)
・K-BB% 26.8% (全体6位 ※)

 32歳で再覚醒。4月終了時点で10イニング以上投げた投手の内、K%・K-BB%共に12球団全体で6位と、圧倒的な支配力による好救援を続けている。楽天時代のキャリアハイ(2019)がK% 25.5・K-BB%18.4%なので、単月ながらその年よりも良いペース。ええの獲ったわ。

●山本祐大

・K% 4.0(全体2位 ※50打席以上)
・BB/K 3.00 (全体2位 ※)
・wRC+(打撃得点貢献指数) 123 (セリーグ捕手1位 ※)

 セリーグNo. 1捕手。打撃貢献度ではなんと捕手内でセリーグ1位。リーグ内の全打者(50打席以上)で見ても14位とリーグ屈指の打撃力を持った捕手が爆誕した。BB/K3.00(リーグ内2位)と打席内でのアプローチも非常に良好であることが伺える。盗塁阻止率も.600と攻守に渡ってコンプリートな活躍を見せた。

●宮崎敏郎

・K% 2.1(全体1位 ※50打席以上)
・BB/K 6.50 (全体1位 ※)
・wRC+ 167(セリーグ5位 ※)

 もはや別次元。山本の成績が霞むレベルのバット技術とゾーン管理。96打席で2三振はポジるを通り越して呆れる、というかキモい(褒め言葉)
 バッティング自体もリーグ内で5位の傑出率と衰え知らずの打棒を続けている。コンディション管理を続けてこの調子を維持してほしい。

●佐野恵太

・BB/K 1.11 (全体8位 ※50打席以上)

 苦戦の4月。それでもBB/Kは1.11と打席内でのアプローチは決して悪く無い。長打が出ないのは寂しいが、ゴロの割合自体は下がっており、フライの割合もおおよそ平年並。弱〜中強度の打球が増えているのが懸念か。4月までの打撃成績自体はやや不運な面も感じるのでここから持ち直したい。

●石田裕太郎

・K-BB% 18.9 (全体3位 ※2軍20inn以上)

 ゴールデンルーキーは度会だけじゃ無い。2023年ドラ5の石田裕太郎が2軍で全体3位(20イニング以上)のK-BB%18.9を記録するなど、先発として順調なスタートダッシュ。ゲームメイクのセンスはアマ時代から定評があったが、奪三振力まで付けば鬼に金棒。投球イニングを伸ばして成績が維持出来れば1軍デビューも近いかも。

●井上絢登

・wRC+ 183 (全体6位 ※2軍規定打席以上)

 独立最強打者が2軍最強打者へ。2本のホームランを放つなど高い打撃貢献度を残してあっという間に1軍に上がった井上。1軍では結果を残せなかったが、2軍でいい状態を維持してほしい。ゴロ打球にやや運が良い面も見られるので、この成績がフロックでは無い事を見せられるか。

●知野直人

・wRC+ 145 (全体11位 ※規定打席以上)

 規定以上で全体11位のwRC+145を残すなど状態の良さを感じる知野。打率こそ.230と低いものの、出塁率は.349と昨年から1軍2軍問わず高い出塁能力を見せている。今年25歳と肉体的にも最盛期を迎えつつあり、やや混沌としてきた1軍内野にうまく割って入りたい。

●???

・6本塁打(セリーグ1位)
・ISO .233 (全体2位 ※50打席以上)
・wRC+ 184 (全体8位・セリーグ3位 ※50打席以上)

 細川成也かな。
 それって細川成也だね。
 細川大好き。

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