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北斗の拳天昇|設定6の挙動・設定差を約93万Gの実戦値から徹底解析

だくお(@dakuo_slot)です。

北斗の拳天昇の設定6濃厚(以降、設定6と記載)実戦値から、設定差を徹底解析しています。

【設定6実戦値の詳細】
サンプル台数:131台
総ゲーム数:92万9499G(CZ・AT中は含まない)
CZ確率:1/326.0
AT確率:1/511.3
平均差枚数:+3287枚
機械割:111.56%
勝率:96.9%(127/131)

すべて全台設定6で営業された日から集計しているので、ほぼほぼ設定6で間違いないデータとなっています。

スランプグラフはこんな感じです。

リゼロを彷彿とさせる超安定型のグラフですね!このデータでは、勝率98.7%となっていたようです。

さすがにこれだけ特徴的だと、閉店時のスランプグラフだけでも、設定6だったかどうかの答え合わせぐらいならある程度できてしまいます。

しかし、
・設定6をより早く見切りたい
・ツモ率を上げたい

という場合は、詳細な挙動や内部数値を把握しておいた方が断然有利です。

※有利区間の仕組みがよく分からないという方は以下の記事を先に読んでおいてください。前提知識として必須です。


設定6の差枚数分布

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今回集計したデータでの最高差枚は+8750枚
5000枚以上は難しいけど、2000~4000枚ぐらいは安定して出る感じですね。

最低差枚は-850枚
もし運悪く負けたとしても、これぐらいの軽症で済む場合が多いようです。


設定6のAT初当たり確率・AT初当たり回数

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AT初当たり回数は平均13.87回

AT初当たりはREGでカウントされている店舗が多いですが、設定6は12-13回以上が大体の目安になりそうです。

終日ぶん回されていてAT初当たり回数が10回を切るようだと、設定6の可能性はかなり低くなりますね。


設定6の有利区間リセット後ゾーン振り分け

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※有利区間継続後は除外

まず設定6は朝一含む有利区間リセット後に400Gのゾーン(通常C天井)を圧倒的に抜けづらいです。

低設定では400Gのゾーン抜けは実戦上33%程度に対し、設定6は10%。
3倍以上の設定差はありそうです。


一方、600Gのゾーン(通常B天井)での当選率は低設定と大差ありませんでした。

そもそも低設定でも通常Bへは頻繁に移行しますし、通常A・通常Bの比率にはあまり設定差がなさそうですね。

通常A・通常Bどちらへ移行しようと、設定判別的には同程度のマイナス要素であるということです。

200G以内も設定差なしです。
全設定共通で約5%ほどしか当たりません。


設定6の有利区間継続後はAT突入率が別格

有利区間リセット後よりも有利区間継続後の方が、AT突入率が高いという話はブログでも書きましたが、設定6はその傾向がさらに強くなっています。

【状態別のAT突入率】
有利区間リセット後……55.35%(1097/1982)
有利区間継続後……82.97%(721/869)
トータル……63.77%(1818/2851)

有利区間リセット後でも約55%と十分優秀ですが、有利区間継続後は約83%とさらに別格の数値です。

設定4や設定5がどの程度になるかは不明ですが、少なくとも低設定とは天地の差です。

設定状況にもよりますが、有利区間継続後にATスルーしただけで設定6期待度はかなり下がってしまいますね。


設定6のAT直撃出現率

(データカウンター上の)AT直撃の出現率は、設定6でも1/17875とかなり重かったです。

別で集計している低設定実戦値とほぼ変わらない確率なので、AT直撃にはほぼ設定差がないと思われます。

最近の台は「AT直撃=高設定挙動」というイメージが強いですが、北斗の拳天昇は例外なので注意しましょう。


有料部分に含まれるコンテンツ一覧

【2021/720】
現在は以下すべて無料で見れます。

■有利区間継続後のゾーン実戦値
・前回400G以内で当選
・前回401~600Gで当選
・前回600G以降で当選
以上3パターンに分けて集計しています。
有利区間リセット後とは期待度が全く異なるので、設定判別ではしっかり分けて考える必要があります。

初当たり当選状況別のAT突入率詳細
有利区間継続状況だけでなく初当たり当選ゲーム数によっても、AT突入率は大きく変わります。
AT突入率が高いところと低いところを比較すると、なんと最大3倍もの差があります。

■低設定実戦値と設定6実戦値の比較
・効率的に設定6判別するために注目すべきポイント
・多くの人が高設定挙動だと勘違いしてしまうけど、実は設定6判別で重要視しなくてもいいポイント
などを別に集計した低設定実戦値と、今回の設定6実戦値を比較しながら、分かりやすくまとめています。

■ATレベル別のAT獲得枚数分布
AT突入率だけでなく、ATレベルを見極めることで設定判別の精度がさらに上がります。
低設定だとATレベル2が選ばれやすい状況についても、具体的な数字を元にしながら解説しています。


今回は北斗の拳天昇に関する複数のnoteがセットになった、マガジン形式での販売になります。

【マガジンに含まれるコンテンツをまとめ】
1.天井期待値完全版(有利区間状態別・設定1&設定2・非等価持ちメダル)
2.設定6の挙動・設定差を約93万Gの実戦値から徹底解析(このnoteの続き)
3.有利区間継続後の実戦期待値・機械割
4.【設定1vs設定2】有利区間継続狙いのホール割を徹底検証
5.設定2のゾーン振り分け実戦値・設定毎のゾーン期待度比較
6.ATレベル別のAT獲得枚数分布実戦値
7.(追加予定)高設定の最適なやめどきを実戦値から算出

※上記以外にも新しいネタを思い付いたらどんどん追加します!

一度マガジンを購入すれば、今後マガジン内に追加される記事は追加料金なし閲覧できます。


有利区間継続後のゾーン実戦値

前回400G以内で当選

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前回401~600Gで当選

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■前回600G以降で当選
25/29で200-250G(チャンス天井)で当選

状態別の初当たり確率は以下の通りです。

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設定6は有利区間継続後の200Gゾーンが非常に強いです。

250Gを少しはみ出る分も含めると約80%で当たっています。

・有利区間リセット後の400Gゾーン
・有利区間継続後の200Gゾーン
この2つの期待度がほぼ同等ですね。

継続後は200Gゾーンがあまりに強すぎるので、前回当選ゲーム数ごとの初当たり確率に大きな開きはありませんでした。

設定6の有利区間継続後は別格です。期待値の塊。

絶対に閉店前に取りこぼさないようにしたいところです。


50G~100Gのゾーンは若干高設定の方が強いかな……?という程度。

低設定でも10%ぐらいで当たるので、そこまで大きな設定差はありません。


初当たり当選状況別のAT突入率詳細

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①有利区間リセット後(1982件)
②前回400G以内で当選後(649件)
③前回401~600Gで当選後(191件)
④前回600G以降で当選後(29件)

無料部分で公開した「有利区間継続後のAT突入率が別格」という傾向から、
・有利区間リセット後のボーナスはガチ抽選
・有利区間継続後のボーナスはデキレ(内部レベル優遇?)
と考えるのが妥当かと思いきや……

答えは別にありました。

有利区間状態と初当たり当選ゲーム数をセットで見ると、面白い傾向が見えてきます。

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有利区間リセット後の200Gゾーンはガチ抽選っぽいですが……

有利区間リセット後の400Gゾーンは間違いなくデキレ(内部抽選優遇?)です。

有利区間リセット後でも400G以降はAT突入率が80%前後と、有利区間継続後並に優遇されています。
200~400Gの間に貯まる昇舞魂で、これだけAT突入率が変わるのはさすがにちょっと考えづらいですね。

さらに、300~400GのAT突入率は35%前後→400Gが80%近くまで急上昇しており、明らかに不自然な数値になっています。

つまり、
・途中でボーナスを挟むパターン(200G+200G)
・途中でボーナスを挟まないパターン(ストレート400G)
に関係なく、

設定6の有利区間突入から400G以降は常にデキレ(内部抽選優遇?)状態である可能性が高いということです。


低設定実戦値と設定6実戦値の比較

これまでに解説した傾向を踏まえて、具体的にどこに焦点を当てて設定判別すればよいのかを考えます。

まず有利区間状態・ゾーンの組み合わせを5パターン用意します。

・有利区間リセット後&200Gゾーン
・有利区間リセット後&400Gゾーン
・前回400G以内&200Gゾーン
・前回401~600G&200Gゾーン
・前回600G以降&200Gゾーン

さらに上記5パターンのゾーン到達時に、
・ボーナス、ATともに非当選
・ボーナス当選+AT非当選
・AT当選
がそれぞれどれぐらいの割合で発生するのかを実戦値で数値化しました。

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※カッコ内は独自集計した低設定実戦値の数値
※青背景は低設定の方が出やすい、オレンジ背景は高設定の方が出やすい
※背景色が濃い箇所ほど設定差が大きい


有利区間リセット後の200Gゾーンは、いずれのケースも設定差はかなり小さいです。

リゼロの影響で、朝一250GでCZ→AT当選は高設定挙動!というイメージがあるかもしれませんが、北斗は設定6でも有利区間リセット後200GでのAT突入率が約28%しかありません。

低設定に毛が生えた程度なので、あまり重要視しなくても大丈夫です。


重要なのは
・有利区間リセット後の400Gゾーン
・有利区間継続後の全てのゾーン

AT当選……強めの高設定示唆
ボーナス、ATともに非当選……強めの低設定示唆
ボーナス+AT非当選……弱めの低設定示唆(天井最深部は強めの低設定示唆)

ここでATに繋がるかどうかが、超重要な設定判別要素になります。

いくらゾーン自体が強いとはいえ、ボーナスだけでATに当選しなければ相殺されて低設定示唆となってしまうのがポイントですね。

特に有利区間リセット後の400Gは、AT抽選がデキレであることを知らないと、ボーナス当選=高設定示唆だと勘違いしそうですね。


ATレベルによる設定判別

ATレベルについては別noteにまとめているので、あわせてご覧ください!

今回のnoteは以上になります。

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北斗の拳天昇の期待値・設定差・ATレベル別の出玉分布などを、大量実戦値から丸はだかにするマガジンです。 マガジン全体の概要は以下noteで説明しています。 ⇒https://note.com/dakuo_slot/n/n2c8a03fddd08

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