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自己紹介 阪本 隆大

はじめまして!
daleworks東海地区代表の阪本隆大(さかもとたかひろ)です。

noteによるデールワークスの発信が始まり、最初はデールワークススタッフの自己紹介という事で、私の現在の活動やPNFに関する経歴、さらには今後の抱負や目標などをお伝えできればと思います。今回のコンテンツは…


これまでの経歴と、現在の仕事

まずは普通な自己紹を。
興味がない方もお付き合いを…🥺

名前:阪本隆大
生年月日:1987年4月3日(現在36歳)
愛知県豊橋市出身
幼少期から高校卒業まではサッカーをやっていましたが、今は全く…
3児の父(2人目はレベル5受講中に誕生)

理学療法士(2010~)
愛知県内の総合病院に新卒で入職し、7年間在籍。回復期、急性期脳外科病棟、介護保険領域を経験し、特に脳卒中の患者様を多く担当。
その後PTが起業したデイサービスに転職し、脳卒中に特化したデイサービスや自費リハビリを実施。整形外科クリニックにも非常勤で2カ所関わり、臨床経験を積んできました。

そして最終的に地元豊橋に戻り、近隣の整形外科クリニックに勤めながら自身の店舗を建て、クリニック院長のご協力のもと個人事業主として自費のリハビリ施設を運営。兼業が3年になったタイミングでクリニックを退職し、現在のLIM TOYOHASHI一本での営業を2022年からスタートしました。。

LIM TOYOHASHIでの活動

LIMとは、Klein-Vogelbachの中で “Life is Movement” という言葉からきており、当施設では『動く』ことを大切にしています。PNFは他の様々なコンセプトと比較し「能動性」を最も引き出すことが出来るコンセプトだと思います。対象者の「希望を叶える」ため、Klein-Vogelbachという人の動きの取説で患者様を診て、PNFという武器で動きを変えるというのが当施設の基盤となる考え方です。(それだけじゃ無理ですけどね(';'))

  • 脳血管疾患の後遺症をお持ちの方

  • 運動器疾患に問題をお持ちの方

  • 運動発達に不安を抱えるお子様

  • 健康維持を希望の方

上記のような方々を対象に、パーソナルでのリハビリ、複数人で行うメディカルフィットネスを中心に行っています。

PNFと私

PNFとの出会いは、新卒で就職した病院🏥
その病院ではボバースを学ぶ若手の活気ある先輩方と、PNFを学んでいた少し経験年数の高い先輩(上司)、コンセプト系はいらない派の先輩が在籍しており、治療コンセプトを含め様々な考えの方が在籍していました。実際、直接的な関わりは少なかったですが、国際PNF協会認定セラピストが1名在籍しており、PNF自体も身近にある存在でした。

PNFのコースへ…

PNFの最初の経験は、職場の上司によるレクチャー👍
実際に新人の時に先輩の臨床をみていて、「なんか変な動きをやってるな」と思っていた【肩甲骨のパターン】でした。それから、定期的に実技練習を院内で行っていた記憶はありますが、そこまでしっかりとPNFを自ら学んだ記憶はありません。
そんな状態で3年目になり、有給がとりやすく、さらに研修参加へとても理解がある上司のもとへの異動となった年、思い立ったようにIPNFA®認定コースに申し込みました。事前に詳しく調べることもなく、思い付きで申し込みました。インストラクターは松田現先生!最初の認定コースは初めての長期研修ということもあり、最初から最後まで楽しく、PNFにのめり込むのに最適な良いコースでした!

PNF好きをさらに加速させた存在!

松田先生のベーシックコース修了後は、日本が誇る市川先生のアドバンスコースやKlein-Vogelbachのコースに参加し、PNFに対する興味や学習意欲はさらに高まっていました。

そして、大森先生と出会ったのも、市川先生のアドバンスコースやKlein-Vogelbachのコース。今考えると、ここからいろいろな事が変わってきました...

さて、皆さんも感じた事があるかと思いますが、ベーシックコースやアドバンスコースに出た後、その意欲のまま日々の臨床に移ると、上手くいくことも多いですが、さらに疑問がわいてきたことはありませんか?
自分の中では当時、中枢神経疾患に対するPNFの考え方で多くの悩みが出てきました。数々ある神経生理学的な文献や、実際に患者さんが示す状態をPNFではどのように対応するのか…

そんな時に大森先生から紹介されたのが、ベネディクト!!
その時アドバンスコース(3と4整形)が終わっていた時分ですが、迷わず鳥取米子で開催されるベネディクトのLevel3/3Bに申し込み!
自分のPNF好きが、ここからかなり加速したことを今でも覚えています!そして、これが今の自分の根幹となっています。

その後はベネディクトのスペシャルセミナーへの追っかけのように参加。その当時から今も一緒に活動している仲間が繋がっています。

2016年 大森先生と

そしてのその後もコースは進行し、Level5、AQCと進み、現在国際PNF協会認定セラピスト(Level5)という状態です。

…!? …!?
そうなんです。私は2023年にクロアチアで行われたAQCをパスすることが出来ませんでした。
(※AQCに関するあれこれは、先日デールワークスで中村/原口/阪本で行ったAQCの報告が後日アップ予定ですので、ご興味があればそちらもチェックしてくださいm(__)m)
正直いろいろと考えた事はありますが、現時点での思いは1つ。

【絶対にインストラクターになる】

という事です!インストラクターを目指すという所は変わらず、PNFという自分の好きなフィールドで目指すべき人物像をイメージしながら、まずは次のAQCに向けて日々努力していきます。

地域での活動

デールワークス東海支部

デールワークスの地方会として、愛知県豊橋市の豊橋駅から徒歩圏内の場所を借りて勉強会を開催します。今後は、名古屋での勉強会会場確保も検討しており、豊橋を中心に、より大都市の名古屋での活動も視野に入れています。

愛知県独自勉強会

次のAQCでアシスタントを目指すための準備の1つとして、デールワークスの東海支部の代表としての活動とは別に、2019年から愛知県で発足し、コロナで止まっていたPNFの勉強会を、2024年度よりリニューアルして再スタートすることとなりました。

その名も【skill up club GRIP】
エビデンスが重要視され、リハビリにAIやVRなどの最新技術が導入され始めている昨今ですが、やはり私たちの仕事は患者さんに触れる事がまだ必須です。だからこそ、「患者さんに触れ、変える技術をつけよう」という思いのもと、スキルアップを目指したPNFの勉強会を行います。
愛知をはじめとする東海地区では、まだまだPNFはマイナーな存在です。少しでも多くの仲間と勉強や練習に励むため、デールワークス東海地区では、愛知県の独自勉強会と併せて開催する予定となっており、デールワークスにおける学習水準をベースに勉強会運営を考えています。

自分の後輩の中でも同じように志を持ち、大森先生やベネディクトの臨床感に感銘を受けているコース受講生が多く、その仲間と共に愛知県にてPNFを学び練習する場所を作っていきます。

愛知県における独自のPNF勉強会の特徴は、運動学や機能解剖に加え、神経生理学的な背景を理解したうえでPNFの哲学に基づいて臨床が出来る力を付けることを目指します。

今後の抱負

まず第一に、自分個人としての目標はAQCに向けたトレーニングです。先日IPNFA®シニアインストラクターのマーセル氏のlevel4整形を受講し、次のAQCに向けて自分はどのようなことをすべきかと質問をしたとき、『PNFを教える機会を作りなさい。教える事でより理解が深まり、質問に答える事で自分の考えがより明確になる』とのアドバイスを頂きました。デールワークス、Skill up club GRIPを通し、PNFに興味がある方、PNFの理解をより深めたい方に対し、自分がこれまで学んできた知識や技術を用いて少しでも力になれるように頑張ります。

そしてデールワークス東海支部代表としては『PNFを学ぶ人の拠り所』となれるよう、情報発信や練習会など、なにか迷ったときに気軽に相談が出来る東海支部となれるよう努めます。

ただ…東海支部はまだまだPNFに関わる人の母数が少なすぎて…
是非東海地方の皆さん、奮ってご参加ください!!
楽しく学びあえるような関係作りのため、人数の増加も目標に頑張ります!

さいごに

最後に、デールワークスという活動でこのような場所で自分事を投稿させて頂ける事に感謝し、これまで本当に色々とお世話になっている大森先生の期待に応え、PNFを愛する皆様の力に少しでもなれるよう、私自身引き続き努力していきたいと思います。


至らぬ文章で失礼しました。ご容赦ください。
文責 阪本隆大


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