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足の指を解放せよ。草履で鍛えるのだ。

どうも、メンタルブルースマンのダリーです。

さて、先日、靴の中敷きを作っているメーカーさんに人間の足について、お話を聞く機会に恵まれました。

非常にタメになったのですが、結論を言うと、

「人間、歩かないとダメ」

ということでして、加えて、

「豪勢なクッション性能のあるシューズなんてやめといたら?」というお話でした。


一瞬たじろぐ内容ですが考えてみれば確かにそうでして、クッションのある靴は履いていて楽ですけども、それが「本当に足にいいのか」はまた別の話ですよね。

楽な靴を履いてると脳は足に注意を向けなくなるそうです。

ぼくの至った結論は、足にはしっかりとある程度「ショック、衝撃」を与えてやること。

そうすれば、脳も「足の骨丈夫にしなきゃ」と意識し始めるらしいです。

高機能シューズでたくさん歩けるのはいいけど、それって本当に健康的と言えるのか?

と先ほどのメーカーさんはおっしゃってました。

「それって靴が無いとしっかり歩けない体になってるって事だよね」という・・・。

というわけで行動の速いぼくは早速アマゾンで草履を買った(古風な)。これが存外、すばらしい感触。足を鍛える決心をしました。

やっぱ日本人は「わらじ」だよな。。。

と最初は思ったのですが、わらじなんて、コスプレ用しか売ってませんでした。

そして、勉強していくと、どうやら江戸時代でもわらじは買うものではなく、自分の好みにあわせて作るのが主流だったようです。

というわけでわらじは諦めました。

下駄も考えましたが、意外と寿命は短そうなので、ぼくは「ぞうり」にしました。


こちらの「江戸てん」の草履、フィット感が素晴らしい。

茨城県の会社でして、国産にこだっておられます。値段も2000円代で神です。

ぼくの足のサイズは27.5㎝ですがLLでまあちょうどな感じ。

最初は「きついかな?」と思いましたが、抜群のフィット感です。

鼻緒が少しきつめな感じですが、なぜか足が履いてても痛くなりません。

ま、個人の感想ですが。

履いて歩いたあとは、さわやかな疲労感です。

いやな感じがありません。

宮崎駿さんも気づいていた昔の日本人の足の自由度。

「もののけ姫」では足の指の描き方にかなり、気を使ったようです。

足の指の動き方が現代人とは全く違うからです。

ま、確かに靴なんてありませんからね。草履や裸足で踏ん張るためには足の指先の自由度が非常に重要なのは何となく想像できると思います。

というわけでみんなも足の指先、解放してみない?

なんか眠っていた体の使い方が目覚めた感じでめっちゃいい感じですよ。

というわけでお開きです。





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