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ネットで人と出会うということ

舞台にハマって、舞台好きさんたちとTwitterで交流するようになって、
【Twitterで出会って仲良くなる】→【実際に会ってさらに仲良くなる】
ということがものすごく増えました。

幸いなことに人に恵まれているようで、ひとつも波風が立つようなことがなかったと言えば嘘になっちゃうんだけども、それでも大切な思い出と今でも続く温かな繋がりには感謝してもしきれません。

幼いころは、『顔の見えない相手と必要以上に付き合ってはいけません』『ネットで知り合った人と実際に会ったり個人情報を交換するなんて言語道断です』、なんて価値観が一般的だったように思いますが、今やそれももう100%正しいとは言えないのではないかなと、個人的に感じています。(もちろん、100%間違っているとも言えない。ネットの危険性はいつも念頭に置いておかなければならないですね。)

私はTwitterのヘビーユーザーなのでこのツールの話ばかりになってしまうのですが、ここから始まる出会いの何が良いかって、相手の好みであったり趣味であったり考え方であったりといった、『内面』に触れることからスタートさせられる点ではないかなと思っています。外見による先入観を捨てて、まずその人が発する言葉や思想を知ることから開始できる。

不思議なもので(そしてたまたま運が良かったことも承知の上で)、「あぁこの人の呟きは心地が良いな」と感じる人というのは、実際会ってみてもやっぱりその通り、心地が良い人が多くて、面白いです。あとは、きっと顔を合わせて「初めまして」と挨拶を交わすことから始めていたら、ここまで仲良くならなかったんじゃないかなと思う人も多い。わかりやすく言えば、年齢ですね。好きなものをぶつけ合って、軽口を叩き合って、という間柄って、世代が違うとなかなかそこまで到達するのが難しい。Twitterで先に出会っていたおかげで、上に離れていようが下に離れていようが、友達と呼び合って笑いあえる、そういう関係を沢山、得ることができました。

観に行った舞台たちの感想もまともにまとめていないのに、深夜の長い長い独り言、それも推敲していない突っ込みどころだらけの文章をあげてしまいました。

出会ってくれたすべての人と、これから出会ってくれるであろうすべての人に、感謝を込めて。

読んでくださってありがとう。では、また。

(ヘッダーのお写真は、ちーぼーさんの素敵な作品お借りしました。ありがとうございます)