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私たちはただの星とベーコンに過ぎない Carl Sagan

YouTubeのショート動画をだらだらと流し続けて
たどり着いた曲。
レイナ・デル・チドさんというアーティストの
カールセーガンという曲。

カールセーガンはテラフォーミングや宇宙の歴史を一年に置き換えた宇宙カレンダーなど、宇宙に関する大きな業績を残された方らしい。
宇宙カレンダーは学生のころに見てびっくりしたのを覚えている。

地球外生命体の研究だけでなく、SF作家でもあったらしい。

彼からインスピレーションをうけたであろうこの曲は、派手な曲ではないが、しんみりと心に暖かく染み渡るとても良い曲だと思う。
孤独を感じる時でさえ、宇宙にはたくさんの光があり、私たちもその光なのだと教えてくれる。

英語は苦手だけれど、頑張ってGoogle先生のお力添えで和訳してみた。

Hey, how are you
 ねえ、調子はどう
Are you scrolling alone inside your room
 部屋の隅で1人で転がってる?
Is your heart good
 気分は大丈夫?
Or did something go and break it
 何か辛いことに困っていない?
In the words of Carl Sagan
 カールセーガンの言葉に
"We′re all just stars and bacon"
 「私たちは星とベーコンに過ぎない」って
That's not quite what he said, but it′s true
 ちょっと違うかもしれないけれど、真実だね

Hey, you're still here
 ねえ、まだここにいるの?
Are you like me
 あなたも私と同じみたいに
On this app so you can be Lost and numb
 暖かい風呂のようなアプリの中で
In a warm bath made of content
 道を見失って
Watching brilliant bits of nonsense
 たくさんの無意味な素晴らしいコンテンツを見る
Because it feels like making contact
 それは誰かに触れるようなものだけど
Maybe that's just me,
 もしかしたら私だけなのかも
how are you
 ねえ、調子はどう?

We are billions and billions
 私たちは何十億もの
Of lights reaching out
 交差する光
Through a satellite just to know
 互いの心を交差する
That feeling that even
 衛星だから
When we′re cold and on our own
 悲しいときも、1人でいたとしても
We′re not alone, not alone
 私たちは決して孤独じゃない

Hey, are you alright
 ねえ、大丈夫?
Are you scrolling alone again tonight
 今夜もまた1人でいるの?
You'll be fine
 きっと大丈夫
Even if your heart is breaking
 たとえ辛いことがあったとしても
You′ve got me and Carl Sagan
 あなたには私とカールセーガン
And his famous postulation
 そして彼の有名な仮説がある
But if we're all alone in space
 「私たちが宇宙で1人ぼっちだと思うことは
It′d be an awful waste
 なんて無駄なことだろう」って
So I'm just signing in to say
 だから、あなたに呼びかけるよ

How are you?

How are youって割とよく使うと思うけど
日本語にはうまく訳しづらい言葉だと思う。

「私たちは星とベーコンにすぎない」
のくだりが、落ち込んでいる相手に
ふっと肩の力を抜けさせるような
シャレが可愛らしくてとても好きだ。

宇宙はとてつもなく広くて
自分の悩みや悲しみなんて小さいことのように感じるけれど
私たちには私たちのスケールの世界がある。

事実では1人ではないけれど
宇宙で1人でいる気分の時もある。

だからみんな誰かのHow are youを求めている

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