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ビートルズ 緑盤つくってみた

ビートルズ赤盤、青盤。
そこに収録されなかった隠れた名曲を自分なりにベスト盤にするおあそび。

ルール
1 公式ベスト盤に収録された曲は入れない
2 カバー曲は入れない
3 自分の好みより客観性

The Beatles 1962〜1970 

I Saw Her Standing There
It Won't Be Long
If I Fell
No Reply
You're Going To Lose That Girl
Rain
Taxman
Here, There and Everywhere
She's Leaving Home
Within You Without You
Helter Skelter
Happiness Is A Warm Gun
Hey Bulldog
Because
I've Got A Feeling

John 8曲+1曲(共作)
Paul 4曲+1曲(共作)
George 2曲

これはこれで難しい…

曲解説

1 I Saw Her Standing There
1stアルバム一曲目。初期ビートルズのロックンロールのエネルギッシュさが良い。

2 It Won't Be Long
2ndアルバム一曲目。シングルになりかけた曲ということで。

3 If I Fell
3rdアルバム収録曲。ジョンとポールのハモリ含めて音楽的な質の高さが光る。

4 No Reply
4枚目フォーセールから。ディランに影響され書かれた楽曲。なんかジョン疲れてる(全員か?)

5 You're Going To Lose That Girl
5thアルバムから。ビートルズのコーラスワークの巧みさを示す曲。
初めて聞いたのはビートルズ版ではなく以下のカバーで個人的にこっちのほうが好き。

6 Rain
シングルのペイパーバックライターB面。
界隈では人気の曲。
ギターがイギリスらしいどんよりした雨を思わせるのに対して、ドラムスは激しく打つ雨を表現しているよう。

7 Taxman
7枚目のリボルバーから。
ラバーソウルからは収録曲なし(赤盤偏りすぎでは?)ジョージ流アイロニーとポールのギターソロがかっこいい。

8 Here, There and Everywhere
同じくリボルバーから。ポールによる美しい名曲。からりとしたギターとドラムスに対して湿りのあるコーラスの絡みが良い。

9 She's Leaving Home
サージェントペパーからポールによる名曲。
ストリングスが美しい。

10 Within You Without You
ジョージの最高傑作とジョンが評したインド音楽。東洋と西洋の融合。

11 Helter Skelter
ホワイトアルバムよりビートルズのカタログ中最もラウドな初期ハードロック。The WhoのI Can See for Milesに触発されて書かれたらしい。

12 Happiness Is A Warm Gun
ホワイトアルバム、ジョンの変拍子曲の最終進化系。

13 Hey Bulldog
イエローサブマリンより。ピアノリフとポールのリッケンバッカーによるゴリゴリのベースが痺れる人気の高い曲。

14 Because
実質ラストアルバム、アビーロードから。
ビートルズのコーラスワークの集大成のような完璧な曲。

15 I've Got A Feeling
レットイットビー収録。ジョンとポールによる共作。この時期のポールのボーカルは圧倒的。
ポールの最近ライブでジョンが歌うシーンが出てきて涙を誘う。

ジョンが出てきた瞬間の観客の驚きの声が良い。
技術によって50年の時を経てまた一緒に歌ってくれるなんて良いドラマですよね。

個人的には、ビートルズのベストは赤盤青盤で完結していていいと思っている。
あとはオリジナルを聞けばいいし、あれもこれも詰め込むとオリジナルの価値を損なう気がして。
アビーロードのメドレーなんかベスト盤に入れちゃうと「それアビーロード聞けばよくない?」
って思っちゃうし。
それでもこういうのやると楽しい。

ホワイトアルバム1枚化計画とか。
もし解散しなかった世界線の次のアルバム(通称ブラックアルバム)とか。

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