池袋暴走事故の初公判を見て思ったこと

皆さんこんばんはDAN先生です。
今回お話することは昨年4月に起きた池袋暴走事故の初公判についてお話していこうかと思います。
自分はまだからっきし運転免許を取得していないのですがこれでもレースゲーマーとして10年活動してきている者としての視点で今回の初公判を報道やその他の世論を見て感じ思ったこと
実車とゲームじゃ話も次元も違いますが最近のレースゲームもハンドルコントローラー(ハンコン)の多様化が進みよりリアルな傾向になりつつあります。
実車でもゲームでもハンドルを握るというのは同じことだとと思う人も少なからず多いと考える人もいます。
それが今回の池袋暴走事故を期にハンドルを握る覚悟や命の尊さを感じ始めるドライバーが出てきているのも事実です。
では本題に入ります。
先ず結論から言いますと飯塚幸三被告は無罪を主張しこれまでの全ては車の不具合と言ってきていますがこの不具合の件については検察側は車に対する不具合は無かったとして証言を述べている。
この被告の発言に対し沈黙のトヨタは証拠を握っていると反論
検察側 トヨタの言い分からしても今回の裁判飯塚幸三被告の負けは確実だと思います。
その理由としては現在の車には有事の事故が起きた時に記録する媒体が備わっているからです。
それがEDR=通称イベントデータレコーダー
と呼ばれる電子制御ユニットが各メーカーからされている車には装着がされています。
これが裁判の焦点になるのでは?と予想されるプロドライバーも多いのです。
実際EDRはエンジンをかけてからエンジンを切るまでアクセル ブレーキ シフトの回数全てを記録している飛行機でいうブラックボックスみたいな役割を果たしています。
恐らくは次の公判から本格的な口頭弁論がなされるかと思いますが実際車業界からしたら今回の被告の発言にはあまりに車作りに対する嫌味としか取れない発言をしている。
車の異常というと過去になるが2009年ぐらいにアメリカで起きたリコールが一度起きていますがその後の調査などで車には異常は見られなかったという見解を出している。
更に言うにはドライバーの運転ミスが原因との結論を出している。
今回の池袋暴走事故も飯塚幸三被告の運転ミスが原因でただ罪を認めない遺族に向き合えてないだけの駄々をこねる爺さんのような感じに思えます。
元は経産省の人間
上級国民という国家権力者の端くれな立場でしかないだけだの元学術会議会員だのという声も一部の間で出ていますが国を仰せつかった人間を判決では執行猶予付きの甘い判決にする結果を出すのがこの国の事故裁判の判例でもあるのは確かなことなんです。
皆さんが重い判決だろうと思っていても事故裁判では軽い判決になるのです。
それがこの国の司法なのです。
それがどうも許せられないんです。
ハンドルを握れば車は凶器に変わる。
1トン以上の塊が公道を走るから
ガレージの外に出れば自分が死ぬことも有り得る他人を死なせてしまうことだって有り得る状態のままハンドルを握るそういう意識を持たない奴らが事故で亡くなり他人を死なせてしまったそんなケースがが多いのも近年のこの国における車事情なんだとつくづく思います。
これだけは言います。
死なないと言ってた奴が今日死ぬこともあるんだとということを頭の片隅に入れておいて欲しいです。
逆に死ぬかもしれないという奴が結局は生きているということもある。
どちらにしても結果は変わらないんです。
だけど家族を一瞬で奪われたという悲しみには我々国民全員が遺族に寄り添う必要はあるということだけは今を生きる我々の義務だと思います。
ハンドルを握る覚悟は無い者は事故を起こす前に車から降りて欲しい
俺は事故のない平和な世の中であって欲しいと心から願っています。

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