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自分が住むまちの未来について考えてみた。


はじめに

前回のnoteからだいぶ時間が経ってしまいましたが、iCAREに入社し早半年以上が経ちました。周りの同僚の皆さんにも恵まれ、楽しく仕事ができています。
と、、今回のnoteは仕事の話ではなく、自分が住む地域の話になります。
私はもともと大阪出身ですが、時の流れに身を任せていると埼玉県の春日部市にご縁があって移り住むことになり、気づけばもう約6年になります。

先日のとある週末に、そんな春日部市の武里という地域の未来について考えるスクール「リノベーションスクール かすかべ武里」に参加してきましたので、その事について今回書いてみます。
私自身の将来の夢(と言うと大げさですが)というかやりたいことの一つに、自分が住むまちを元気にしたい、地域に貢献したいという思いがあり、このワークショップに参加することにしました。

春日部ってどんなまち?

たぶん皆さんのイメージは「クレヨンしんちゃん」のまちかと思います。そもそもどこ?って方も多いとは思いますが。
他にも麦わら帽子や桐たんすなど名産品もあったりしますが、春日部で普段生活する中で目にするのは、やはり「クレヨンしんちゃん」が多いです。
ちなみにこんな感じで春日部駅にたまに登場するローカルな広告は結構話題になったりします。

都市としてはいわゆる東京のベットタウンという感じでしょうか。
ただ少し都心から離れると適度に田んぼや畑、緑がある場所も多く、地方の田舎の地域のご出身の方には住み良いまちみたいです。

リノベーションスクールかすかべ武里って?

コンセプトなどは上記リンクにある通りですが、今回のスクールでは春日部市の武里というエリアの遊休不動産の活用について、5〜6名のユニットに分かれて事業計画を策定し、最終日に不動産オーナー様に提案するというワークを行いました。
ちなみに武里はこんなところです。(最近ちょっとハマっているカメラで武里の駅前とまちの雰囲気を撮ってみました)

武里駅から一本入った裏通りがこんな感じ。(なんか露出ミスってますね)
ローカルな飲み屋さん、スナックが並ぶまち。
駅前は藤棚があったりします

写真の通り、良く言えば昔ながらのローカルな雰囲気、悪くいえば空き店舗も目立つ少し活気が欲しいな、という感じのまちです。ちなみにコンビニも含めていわゆるチェーン店はほとんどありません。(ちなみに春日部市内の中心地はごく一般的な地方都市、という感じです)

リノベーションスクールでやったこと

スクール自体は全体で3日間あり、基本的に終日朝〜晩までユニットワークという感じでした。(学生時代の合宿のような感じで懐かしくもあり笑)

1日目:対象物件見学、まちあるき、ユニットワーク
2日目:終日ユニットワーク(まちの現状分析、事業計画策定、ショートプレゼンetc..)
3日目:午前中ユニットワーク、午後より公開プレゼン
という流れで、めちゃくちゃ怒涛の3日間でした、、!でも楽しかった。

参加して良かったこと

・「0→1」で事業を生み出すプロセスをケーススタディとして体験できた
 現職のiCAREでの仕事でも、収支計画の策定などに携わってはいたものの、いわゆる「ゼロイチ」で事業を生み出すための過程をケーススタディとして体験できたことは自分にとって大きな学びになりました。
・地域が抱える課題、問題点などを改めて知れたこと。
 
自分の足でまちを歩き、ファクトと照らし合わせることで実際に地域が抱える問題や住民の方の思いを解像度高く理解することができました。ネットだけでなく、足を使って情報を取りに行くことは大事だと感じました。
・地元の方との繋がりが増えた
 
普段生活するだけでは関わらない地元の地域の面白いおっちゃん、既に地元で事業をされている方、地域の学校の先生や大学生、まちを良くしたいという志をもった同年代の市役所の職員の方々など、新たな人との繋がりが生まれたことが何より嬉しかったです。
 また、ユニットマスターとしてサポートしていただいた瀬川翠さん(吉祥寺で建築事務所シェアハウスをされている)や、中村隆之さん(地元春日部でカフェを経営されている)もとても魅力的な方でした。
・自分が住むまちがさらに好きになった
これは自分にとって一番大きかったです。これからの世代に繋げていく意味でも、より住みやすいまちにしていきたいです。

(その上での)気づきと学び

・自分一人でできることはごく限られている
・助けて、と声をあげられることの大切さ
・周りを巻き込む力(仲間は多ければ多い方が良い)
・やりたいことは声に出した方が良い
・チームで何かをすることの面白さ

いずれも当たり前なことのように聞こえますが、今回のユニットワークを進めていく中で改めて痛感したことです。
ビジネスに限らずですが、何かを動かすためには人と人との関わり、繋がりが必要だということがよく分かりました。

これからについて

自分が参加させてもらったユニットでは、とあるメンバーの熱い想いから始まった飲食事業の事業計画を構想し、物件オーナー様に向けてご提案をしました。今後もし事業化という形になれば、自分自身も構想の実現のために何かしら協力できればと思っています。
我々のユニットが提案したプレゼンが以下のyoutubeにも公開されています。もし興味がある方はご覧ください。(36分くらいから)
ぜひ春日部、武里のまちにも足を運んでいただければと思います。

おわりに

と、仕事とは直接関係のない話を長々と書いてしまいましたが、、そんな私が働くiCAREでは一緒に働く仲間を募集しています!
我こそは!と言う方がいらっしゃいましたらぜひ以下リンクよりエントリーください。

ご興味ある方は会社紹介資料もぜひご覧ください!

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