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フリーレンは無理だったけど……

「葬送のフリーレン」好きの人はすみません。
アニメになる前に、「これは絶対読んで欲しい! めちゃくちゃ感動するから!」」と煽られて単行本一巻を読んだんですが、2巻を読みたいと思うまでに至らず……。
もしかしたら、その後から面白くなるのかもしれませんが、もう自分には他人のコンテンツを消費している時間(命)がないので(人間なので人生短いからねー笑)、読みません。これからは煽りに負けず、読むものも選ばないとなぁ……。

長寿(エルフ族)と短命(人間)のような何百年も何千年も生きる種族の話は「ロードオブザリング」とかでも美しく描写されていますが、(そういや「異種族レビュアーズ」でもエルフが生前の性癖物を消去して、「四十年なんてあっという間だよな」と、人間の友人の墓に酒をかけるシーンがありましたね。こちらは笑える感じで描写されていたけどむしろこっちのが感動した笑)
いや、本当に。
死ぬ前に、「HDの消去だけは若い友人にお願いしておかないとな」と思いましたでもまぁ、もう死んだら恥もクソもないので別にいいかなと。
「お前が恥ずかしくなくても家族が恥ずかしいだろ!」って人はちゃんとやっておいたほうがいいかもです。私は、後期高齢者のたった一人の肉親が逝ってしまったら独身子なしの天涯孤独の無敵の人なので、全然大丈夫だぜ!(はははは)←から元気。
旦那に旅立たれた友人は、亡くなった後に彼の秘密のデスクからすごいもんがいっぱい出てきて、彼女は彼の性癖をしらなかったのでそれはそれはショックだった……っていう話があってですね……

そんな友人の話はどうでもいいんですよ!
短命と長命の話です。

エルフと人間の関係って、なんとなくペットとの関係に似ているなぁと。
私はまだ、10月に逝ってしまった愛猫のロスから完全に立ち直れておらず、特に今は寒い冬だからか、毎日お布団に入ってきて私の足の間で寝ていたあの子のことを思い出すと涙腺が緩みます。今でもこれを書いていて思い出したら泣けてきました。うちの子は一旦、寛解した癌が再発してからはものすごい速さで病が進行し、あっという間に亡くなってしまった。本当に、あっという間でした。せめてもうあと半年、いや、2ヶ月、1ヶ月でもいいから生きていて欲しかった、そばにいて欲しかった、もっと一緒に過ごしたかった。思っても仕方がないのに気持ちばかりが溢れて変になりそうでした。
でも、
「生物はみんな有限。早いか遅いかの違い」
どんなに長く一緒にいても、浅い関係もあれば、短い間でも深い関係がある。だから、本当は長さなんてどうってことないんだよ。

「どうせ自分もあっという間に同じ場所に行くから早いか遅いかの違い」と言い聞かせてなんとか自制しています。
時間の長さは関係ない。
重要なのは、過ごした質だと。

この後の言いたいことは、また昔の記事と同じような感じになりそうなので、昔の記事を貼っておきます。





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