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やりたいをやるという事

あなたラボとの出会い

あー、あれは無理。なんも変わんねえ。
ある意味この口癖を変えたくて、由利本荘市のプロモ会議に入ったらなんか変えられるんじゃね?とプロモ会議に飛び込んだ4月。
プロモの全体メールに飛び込んできたおもしろそうな中身。
「締切過ぎてますが、参加したい方いますか?」
という中身だった。
買物に向かう駐車場でそのメールをさらっと読み、なんかおもしろそうな臭いに即申込みした。
モヤモヤしてませんか?
してるっつうの!と思いながら。

ドキドキの1回目から脳汁ドバドバ

こういうのを申し込んでからかなりの後悔をする。俺、ごっつい人見知りや!まあとにかく人と話すのが苦手なやつ。
沢山人来ると聞いて、虚勢を張りつつ(昔っからそう。舐められたらあかん的な。だから第一印象は最悪なの)会場に入る。
「席は自由です」
_| ̄|○ il||li いっちばん苦手なやつ。
とりま、目立たないように後ろの席で空いてる場所へ。
一緒になったのが、臨月の女性と優男系のゲーム好きな男性だった。
ほんとうに、このお二方には感謝しかない。
話しやすい環境作ってくれたんで。
否定をしない、頷いて聞く、相手を尊重する。
今まで真逆な事をしていた私には不安と期待がぐちゃぐちゃに入り乱れていた初回のプログラムでした。

色んな事から気が付く学びと発見

みんな食堂の子供食堂を当日だけですがお手伝いさせてもらった時に、調理師を目指していた時の原点みたいな物に気がつけた気がしました。
「みんな笑顔で楽しそやな。こういうお店を作りたかったんだよな。」
なんて思いました。
料理も突拍子もないところから、色んなレシピが湧いてくるし色々やってみっかな。

色々やってみた結果「俺は一人じゃなかった」

プロモ会議で「ふるさとCMを作りませんか?」という話になった時の話。
私は奇を衒うニュアンスと、本当に好きな場所という事もあって、
「あそこまじいいんすよね。こうであーでと」
まあ、採用される事は無いだろうとたかをくくっていた。
しかし、それから数日後。絵コンテに落としてくれた方が出てきた。私には出来ない芸当でした。撮影に協力してくれる方、編集に協力してくれる人、ナレーションを入れてくれる人も出てきてくれて、CMが出来上がった。
話した事で色んな事が回り、出来た結果だった。
不思議な体験だったけど、話してよかったなと。
1人じゃ出来なかった事も仲間とは出来た。
俺、一人じゃなかった。と実感。
なんでも一人でやらなきゃいけなかった。そんな人生だったから。


メダカの学校でいい

メダカを飼い始めた。ホームセンターから購入した魚達が産卵する。卵が孵化する。
右往左往しながらYou Tubeで情報を仕入れてなんとか孵化に成功する。
同じ時期に産まれた子達なのに個性がある。
大きい子もいれば、小さい子もいる。おしりの長い子や、臆病な子。餌にがっつく子もいれば、餌取りが苦手な子。色んな子たちが一つの水槽に泳いでいて、グループが形成されてる。
私達健常者は多数派、身体的障害があったり、精神的障害がある方は少数派。
でもみんな同じく地球という入れ物で生きている。少数派の人達はちょっと個性の強い人達で、自分には無い何かをもっている。
私の周りにいる少数派の人達がそうだから。みんなキラキラしてるんだ。
だから、メダカの学校というのは私の理想形。
でも、そんなだいそれた事は私には出来ない。


みんなご飯を食べると笑顔になる

ファミレスなんかで騒いでる子達がいると睨みつけたり邪険にする大人達がいる。
ブュッフェなんかでモタモタしてるといらめく大人達がいる。
悲しいけど現実。10年前位の私もそうだったから。
人間は産まれてから死ぬまでの食事の回数は有限で無限ではない。本来楽しい食事であるはずが、周りに気を使わなければならない、色んな理由で諦めなければいけない。
なんか変だな?
老若男女問わずみんなでワイワイ話しながら、子供達はのびのび遊んでもいい。大人達は育児を忘れてのんびり話せる。じっちゃんばっちゃん世代は小さい子達と触れ合えて、色んな知恵を教えてくれる。そんな場所を提供したい。創出したい。と思うようになった。ご飯を食べてる時はみんな笑顔になれるから。

あなたラボも折り返し

あなたラボは1年のカリキュラムが組まれているが、そのカリキュラムの半分が終了。
節目の1分間スピーチがあった。噛みまくり、つまりまくりでうまく伝わったのかは謎だが。
これからは、自分で動く事がメインとなっていく。交流会がONLINE1回とOFFLINEで3回開かれた。毎回沢山の同期生に、沢山の点の種をいただき脳汁ダラダラにしながら帰宅してまとめる。
本当に3期生の方々には感謝しかない。
この点の種を点にして、沢山のポイントを作る作業に入っていくのだが、私はとにかく点を増やしたい。
点とは経験値のこと。
メダカ水槽と食。一見なんの脈略も無いことが繋がる。まずは点を増やしていく。それが線で結ばれないような事でもやっていきたい。

しんさん撮影。ありがとう


自分に無いものを背伸びしない

私には、調理の知識、たたきこんだ味の記憶、フットワークという武器はあるにせよ、多ジャンルに渡る圧倒的なスキル不足は否めない。
助けて欲しい時には声を上げるのは恥ずかしい事じゃない。むしろ、抱え込んで潰れるほうがしんどい。周りを見渡せば私の苦手を得意にしてる人達がいるから。

本当に色々私を使って下さい。イベントのお手伝いや、得意分野な事まで。
私が助けて欲しい時はお願いするかもしれないから。


もう一人じゃない。自分改革、もう一歩前の刺激を追い求めて飛び込んだ「プロモーション会議」から「あなたラボ」を発見できて、刺激をダラダラと注入してくれる人達と出会えた事。
本当に感謝しかない。
あとはやりたい事をやって点を増やして、やりたい事をやってみる。

さあ、いこか。

老若男女関係無いみんなで集える空間。俺の根っこ



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