見出し画像

dancing 54 ★ チンコとウンコ

令和6年2月2日

2月~ばっよえーん

何も考えないで文章を書いていると自然と愚痴っぽくなってしまうから、今日は意識的に下らないことを書こうと思う。
下らない思索を、思い出を探る不毛な旅に出よう。

○パチンコ・スロットについて
下らないと言えばオメーだパチンコこの野郎。

数年前、かなーりメンタルが沈んでいたことがあった。ジッとしていると発狂しそうなので、行くあてもなく外に出たら、たまたま目に入ったのがパチンコ屋だった。当時26歳にして生まれて初めてのパチンコ屋。大学生の時に周りの友達が興じているのを冷めた目で見ていた自分が、数年を経て流れ着いたのがパチンコ屋だった。

ルール、というか「何をどうして、どうなったら良いのか」がさっぱり分からなかったので、とりあえず誰かがが座っている場所の近くにチョコンと座り、見よう見まねでお金を入れ、ハンドルを回してみた。

・・・そこから3年、今ではパチンコ→スロットに、レートも低貸→通常レートでやるようになり、すっかり仕組みが分かり、分かった故に腹が立ち、大体いつも負けて帰る。

仕組みを理解してしまうと、来るべき時に来ないとか、悪い意味で薄い確率の波を漂っていることが分かってしまうから余計に腹立たしい。
なーんもよく知らないまま1パチの海物語を打って、今日は2千円勝ったとか負けたとか言っていた頃が一番楽しかったかもなあ。

とは言え、子どもが生まれ、仕事に追われていると行く機会もほとんど無くなってくる。

まあ、行かないことが最大の勝利だってのは、言われなくても皆分かっている。分かっているのに行ってしまうのは、皆バカだからだ。もちろん、自分もね。


令和6年2月8日

眠い。
通勤の電車、珍しく席が空いていたので座り、目を閉じる。
時間にして10分程度だが、寝てしまった。
そして、夢を見ていた。夢なんだけど、小学生の頃の回想というか、割と記憶のままの映像を見ていた。

起きてからも、ぼーっとする頭の中で何となく小学生当時の思い出を反芻する。

ところで、自分は小学3年生の頃がピークで足が速かった。
「足が速いやつが偉い」みたいな風潮というか、それがあればとりあえず「認めてもらえる」ような雰囲気があり、当然、良い気だった。

しかし、4年生、5年生と進級するにあたって頭打ちになり、クラスの中では足の速いやつ程度の存在になった。

今考えればそれでも十分というか、別に足が速かろうが遅かろうがという話なのだが、やはり当時の自分にとってはアイデンティティをもがれたようで、そこそこ足が速いことにコンプレックスさえ感じるようになってきた。

小学5年生の時、球技大会の練習試合で他校に行き、その帰りのバスで一学年上の女子から「お前足遅くなったのに走り回ってばっかの雑魚じゃん!」と言われ、カチンカチンになった自分はシンプルに「死ね」と返した。(ちなみにこの女子は、放送委員会でも一緒に在籍しており、約2年間、執拗にイジめられた。今再会しても、大人の対応として「死ね」と言える自信がある。)

そのやり取りを見ていた女教師に「お前は最低だ。謝れ。」と言われ、「いや、こっちがいつも言われているんですよ」と反論するも「言い訳するなんて本当に最低だ」と、学校に着いた後も散々説教され、当該女子には無理矢理謝罪をさせられ、悔しすぎて泣いてしまい、足早に学校を出ようとしたら「廊下を走るな」と別の教師に怒られたっけなあ・・・

・・・ん?

キッツ。

結局暗くなってしまうとは愚かなり。
まあ、ブログなんて便所みたいなものか。
(そんなことはない)
出してスッキリ。
(全然)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーヘッダーは、みんなのフォトギャラリーからfukkuraborisatさんのイラストをお借りしました。
素敵なイラスト、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?