【仮想通貨】ASICの簡単設定

仮想通貨のマイニングには、
CPUマイニング
GPUマイニング

でスタートするのが一般的ですが、ちょっと慣れてくるASICマイナーが欲しくなります。
しかし、製品の多くは中国製、取り扱い説明書もないケースが多く、敷居が高いものと思います。私もそうでした。
「数万円以上の投資をして、使えなかったらどうしよう?」
こんな迷いは多いと思います。
しかし、案ずるより産むがやすし

というか、とにもかくにも、試すのが一番です(笑)

今回はBilalのBK-NシリーズのASICマイナーを例に、設定の説明をしたいと思います。ちなみにBikalのBK-Nシリーズは、低消費電力、安価で購入できます。
掘れるアルゴリズムはcryptonightとcryptonight lite。

cryptonight系通貨はASIC耐性(ASICで掘りにくい)を謳っている仮想通貨なので、cryptonight系で最もメジャーはモネロ等は、cryptonight対応のASIC登場に伴いアルゴリズムをバージョンアップさせているため、掘れません。掘れるのは、マイナーな仮想通貨、いわゆる草コインだと思ってください。

【接続】
今回は、設定についての解説ですが、接続についても軽く触れておきますね。
接続の際、最低限必要な手順は、
電源の接続
LANケーブルの接続
この2点です。

ASIC専用電源を使う場合は、迷わず接続できるのですが、
パソコン用のATX電源を使う場合は、単に接続するだけでは動きません。
ATX電源は、本来マザーボードに接続する主電源ケーブルの接続を確認して電源が入るようになっています。

従って、ATX電源を使ってASICを動かす場合は、疑似的にマザーボードに接続していると思わせることが必要になります。

具体的には、主電源にATX電源検証ボードを接続することが必要です。

リンクを貼って置きますが、ネットで1000円程度です。


【設定】
接続が終わった時点で設定に入りましょう。

上記の図のように、ASICと同一ネットワーク内にあるパソコンから設定を行います。(パソコンと表記していますが、スマホでもタブレットでも可能。ここではWindowsPCを基準に書いていますが、AndroidでもiOSでも可能です。)
ASIC側は有線LANが必須ですが、パソコンは同一ネットワークであれば、Wifiでも可。作業が終わったら、パソコンは不要です。

さて、ASICの設定ですが、まず、大まかな手順をフローチャートにしておくので、参考にしてください。

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元議員、代議士秘書や政党職員の経験もあります。 選挙参謀的な位置づけで、多くの選挙に関わって期しました。 東京在住の59才。バブル、知ってます。昭和知ってます。 好きな言葉「近頃の若者は・・・」