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2023年11月のテキスト野次

インタビュアー=イ)
選手=選)
テキスト野次=→太字
全文は右記より参照(https://hero-interview.net)


SMBC2023日本シリーズ

第1戦
2023/10/28(土) 京セラドーム大阪
開始;18:34 (3時間20分) 
入場者数;33,701人

   123  456 789   計 H  E
阪神 000 043 001 |8 13 0
オリ 000 000 000|0  2  1
(勝)村上 (負)山本


(監督インタビュー終了後)

イ)放送席、放送席、続きましてヒーローインタビューです。
→2回も放送席を呼ぶなよ
→席?
→放送室の方が馴染みがあるだろ
→椅子だけ?って思うかもしれないよ
→運動会のテントの下みたいな?
→放送席が屋外ならいいんだけど
→ならこの時間なんなんだよ

イ)今日のヒーローもちろんこの人、村上頌樹投手です。ナイスピッチングでした。
→もちろんとか決めつけるなよ
→他の選手が可哀想だ
→もしかしたらって思って、片付け終わってるのに帰らずにベンチで無駄にソワソワしてる選手もいるかもしれなくない?
→もっとやっとけばよかったかなあってなるように、インタビューを通じて間接的に他の選手を鼓舞してるのか?
→それならお前を見直すよ

選)ありがとうございます。
→…ズコーッ
→だけ?
→ナイスピッチングでしたと言われたなら、いえいえそちらこそナイスアナウンスです、じゃない?
→ありがとうなのはありがとうだろうけど
→褒めてくれたことを噛み締めていて、今はありがとう以外言えないってか?

イ)大事な大事な初戦を任されました。どんな気持ちで試合に臨んだんでしょう?
→2回も繰り返すなよ
→そういえば放送席も2回も言ってたなあ
→それにハマってるのか?
→アナウンサーの今季のトレンドなのか?

選)初戦なんですけど交流戦で投げ合って負けていたので、リベンジをしたいと思って上がりました。
→謙虚で素晴らしい
→わかりやすい
→君はアナウンサー選手だ

イ)そのリベンジの気持ち、今日は最速152キロも計測。気合も入っていたんじゃないでしょうか?
→データ派か
→気合入ってただろ
→気合もというか、気合が入っていただろうに
→気合が入っていたかの確認ってなに?
→押忍!とかを求めてる?

選)良い緊張感が力に変わったので良かったと思います。
→すごい大人だ
→リベンジしたいという思いだけでなく、初戦という緊張も力になったというわかりやすさ
→力に変えたのではなく、変わったという謙虚さ素晴らしいぞ
→君はアナウンサー選手だ

イ)4回までパーフェクトピッチング、7回無失点。改めてご自身のピッチング振り返っていかがですか?
→またデータ

選)序盤はテンポよく行けたのが良かったと思いますし、ピンチでも粘れたのが無失点につながったかなと思います。
→いやちょっと待て
→無難なだけか?
→勝って気分が良くなってるから何も思わないけれど、冷静になったら内容がない

イ)そして中盤には味方が大量援護、あれはベンチからご覧になっていていかがでしたか?
→聞いてばっかりだな
→その選手も可哀想よ
→ピッチング内容を振り返らされたと思ったら、すぐにベンチにいた話になるなんて
→粘れたというのは、具体的に粘度どれくらいの話ですか?
→とか聞き出せよ
→聞き出すなよ
→調子の乗った私、失敬

選)4点3点とビッグイニングで点を取ってくださったので、ほんとに投げやすくなったというかテンポよく行けるようになりました。
→うん
→テンポ!

イ)試合の前、村上投手はチームを勢い付けるような、そんなピッチングがしたい、そうおっしゃいました。改めて今日の活躍いかがですか?
→何度も改めるな
→さっき改めたばっかりなのに
→ドラゴンボール改 世代か

選)皆さんが守っていただいて打ってくださって、本当にこういう試合ができたので、また明日からも良い形で入れると思います。
→謙虚すぎるだろ
→プロ野球選手ではあり得ない敬語の使い方するな
→プロ野球選手なら「みんなが球を掴んで守ってくれたり、球を打って遠くに飛ばしてくれたり」って言えよ

イ)さぁ38年ぶりの日本一へ多くのファンが応援する中、明日以降に向けてチームを代表して一言お願いします。
→よし

選)まず初戦取りましたけど、厳しい戦いが続くと思うので、またファンの皆さんの力を貸してください。
→最後まで謙虚

イ)ありがとうございました。日本シリーズ第1戦ヒーロー村上頌樹投手でした。おめでとうございました。
→よし

選)ありがとうございます。
→もはや質素

(終了)




【実験結果】
失敗


【原因・考察】

そもそもテキスト野次とはなんだ、というところから始めなければなりません。
終わったインタビューに文字で好き勝手ちょっかいを出せば面白いだろう程度のニュアンスで始めてしまったことが、この取り組みが失敗に終わった1番の要因だと思います。
テキスト野次自体は、寝る前、noteのことを考えながらベッドに横たわった時に思いつき、これならいけると感じ、朝起きて勢いで途中まで書きました。
しかしどんどんと考えていくにつれて、途中からこれは一体何をしてるんだろうか、と途方に暮れ始めました。
開始3ラリーくらいで限界が来たように感じ、キーボードを打つ手が止まったため、2週間ほど寝かしました。
しかし、寝かしていたところで、何も状況は好転せず、いっそのこと失敗という形で公開することを決めました。
それが今回です。
冒頭で第1戦と書いているように、今回の日本シリーズは第7戦までいったので、7回やるつもりで意気込んでいましたが、あっけない打ち切りと相成りました。
ただ、もしかしたら、やり続けることで一筋の光明が見える可能性もあると信じています。
ベッドで思いついたわたしを、無駄にしたくないのです。
一旦、頭を冷やさせてください。

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