人生でチャンスが来たその時に

最近はリクエストがないので週の半ばに自分で自分をさらけ出す記事書いてます。
あと、今週の【週刊男色ディーノ】は金額を間違えて500円に設定してしまったようなので今回の特別記事は300円にします。
すみません。
というか、500円でも買ってくれた方、ありがとうございます。
代わりといっちゃあなんですが、来週の【週刊男色ディーノ】も拡散してくれたら300→200円みたいなやつやってみます。
あの設定、スマホのアプリじゃ出来ないっぽいから面倒なんだよなぁ…。

ついでに生臭い話をしてしまいますと、私調べではありますが売り上げ金額の効率がいいのは現状の300円~500円ですね。
もちろん取り上げるテーマによっても売れる数は変わるんですが、傾向として。
今は売り上げ効率で金額設定してますが、もうちょっと先…いや、まあまあ先の話だな。収入金額が安定したらもっとお求めやすい価格にするつもりです。
儲けることも大切ですが、やはり読んで知ってもらうことが大切なんでね。
ただ、無料にすると真意が伝わらないことが増えるので、そういう意味で有料にさせてもらってます。

いや、儲けることは悪いことじゃないですよ。
実際、note活動やってるのは儲けるためですし。
ただ、自分の内面をさらして金を稼ぐコンテンツの場合、儲けることだけが目的になってしまうとそれもまた私の主義主張がブレてしまいそうなので、儲け過ぎようとは考えてません。
お求めやすい価格で多く売れたらそれはそれで儲かるので、それがベストではあります。
残念ながら今は安くしたとて決して多く売れるわけではない現状があるので、効率価格にさせてもらってます。
てなわけで、安くなるのはだいぶ先にはなるかもしれませんが、私的にはそこが目標ですのでそれまでお付き合いいただけると幸いです。
…数字が停滞するとその日は来ないんだけども。
あ、でも無理はしないでね。

で、話は戻って今週も私が勝手にテーマを設定させてもらいます。

今週はタッグのタイトルに挑戦する松永さんについて。
今週の日曜日に、DDT後楽園大会があります。
そこで、KO-Dタッグ選手権として

<王者組>遠藤哲哉&飯野雄貴 vs 秋山準&松永智充<挑戦者組>

が行われます。
これの経緯を説明しますと、バーニングというユニットから秋山準(以下準ちゃん)が抜け、その後バーニングに飯野さんが加入しました。
そして、準ちゃんがタッグベルトを獲った遠藤&飯野に挑戦する図式です。
パートナーは保留でしたが、なんと松永さんを指名しました。
それぞれの視点からまとめます。

遠藤さんの視点では、ユニットを抜けた大先輩がタッグに挑んできて、それを新加入の飯野さんとのコンビで迎え撃つわけです。

飯野さんの視点では、新加入したユニットで結果を出した。その上で自分のパートナーの元パートナーが挑んできた。

準ちゃんの視点では、抜けたユニットの持つベルトに挑戦し、パートナーに普段組んでいない松永さんを指名した。

松永さんの視点では、普段毎回試合が組まれていない存在だったが、準ちゃんの指名でいきなりベルト挑戦のチャンスが巡ってきた。

です。
こうまとめるとわかってもらえると思うのですが、やはりどうしても注目は松永さんです。
今のDDTの流れで、明らかに異例の展開ですから。
さらに踏み込んだ松永さん視点で言うと、ケガ人が多いDDTの中で代替選手として急遽出場した試合をきっかけにタッグ挑戦が決まったわけです。
これだけ見ると、本当に急な話です。
ただ、これは偶然であり必然の流れだったと私は思います。

松永さんは、今のDDTの客層からするとファンがつきにくい選手です。
派手さはない、いわゆるベテラン。
ビジュアルが優れているわけでもない。
器用であるがゆえに、裏方としても信頼されている。
具体的にはレフェリーやトレーナーとしても興行を支えている。
毎回試合に出てるわけじゃない。
つまり、表に出づらい。
だから、今回の挑戦も異質に映ってると思うんです。。

違うんですよ。私としては、だからこそ注目して欲しい。
これ、マジで隠されたドラマですよ。

松永さんは、今回指名という形でチャンスを得ました。
でも、指名を受けるに値する準備ができていたのです。
私から見た、松永さんの選手評です。

・基礎がしっかりしている
・コンディション作りも怠っていない
・出た試合で自分の仕事をこなす
・声を出して確実に盛り上げる
・とにかくプロレスが好き

です。
おそらく彼のプロレス観だと思うんですが、派手な技を使いません。
自分の体格に合った上で、誰が相手でもかけられる技を選んでいます。
それが彼の哲学なのでしょう。
私は彼のスタイルは今のDDTにはいないタイプだと思っています。
だから、準ちゃんは松永さんを選んだんだと思います。
地味だけど、どこにでもいるような選手では決してない。

今まで、自分のできることをやってきた。
そんな人に、突然チャンスが舞い込んできた。
こういうこと、人生にはあるんです。
絶対にあるわけじゃない。
でも、来た時どうするか。
準備していた人と、準備してなかった人。
確率が変わる。
努力すれば、必ず報われるわけではない。
人生、そんなに甘くない。
「その時」はだいたい抜き打ちでやってくる。

今回のタッグ選手権は、そういう試合。
人生で巡ってきた挑戦権を生かせるかどうか。
ここに松永さんの生き方が反映されるはず。

地味かもしれない。
でも、ここで手を抜くような奴じゃない。
っていうかむしろ、どの状況でもずっと手を抜いてこなかった奴だ。
ここがチャンスだとわかっている。
これが最後かもしれない、もう来るかどうかわからないチャンスを手にした奴は、恐ろしい。
普通に試合してたら、何かがひっくり返る可能性だってある。
この試合のキーポイントは実は「王者組の立ち居振る舞い」だったりすると私は見る。
松永さんをどう見積もるか。
松永さんは言う。
「自分が負けなければ負けない」と。

松永を狙うのか?それとも準ちゃん?
そもそも本当に狙う側なのか?自分たちが狙われることもあるんじゃないか?
チームとしての作戦を私がここで当ててしまってもよくないのでこの辺にしておくが、王者側が松永さんをどう設定しているかでこれまた勝負の確率は変わるように思う。
低く見積もり過ぎても、高く設定しすぎても確率は変わる。
あとはシンプルに、松永さんの必死な姿が見たい。

この記事で書きたいことは以上です。
ここからの有料部分は、別に誰に対してってわけでもないエール…と言うとおこがましいので、私なりの考えを述べさせてもらいます。

自分が何者でもないと諦めている人へ。

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